30日、台湾漁船が沖ノ鳥島沖で日本の海上保安庁に拿捕された問題で、台湾の張善政行政院長は「日本のことを話すだけで腹が立つ」と不満を示した。写真は張行政院長。

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2016年4月30日、台湾漁船が沖ノ鳥島沖で日本の海上保安庁に拿捕(だほ)された問題で、台湾の張善政(ジャン・シャンジョン)行政院長(首相)は「日本のことを話すだけで腹が立つ」と不満を示した。中国台湾網が伝えた。

台湾の海岸巡防署(海上保安庁)と行政院農業委員会漁業署(水産庁)が、漁船の保護に当たるため、巡視船1隻と漁業訓練船1隻を現場海域に派遣することについては「台湾の決意を日本に知らしめたい」と語った。

日本の海上保安庁は沖ノ鳥島の東南東沖約150カイリの海域で台湾漁船「東聖吉16号」を発見し、25日未明にこれを拿捕した。張行政院長は「(沖ノ鳥島は)畳3枚分程度の広さ。島とは言えない。日本には公海で操業する台湾漁船を拿捕する権利などない」と非難し、「日本は国際的な大国でありながら、なぜこのようなことをするのか」と述べていた。(翻訳・編集/柳川)