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これまで、Dropbox、OneDrive、Boxなど、ユーザー登録が必要なサービスを活用してファイルを共有する方法を紹介してきた。前回に続き今回も、会員登録や個人情報入力を行わなくても、手軽に利用できるオンラインストレージを利用する方法を紹介しよう。

○専用アプリもあって1GBまで送信可能な「Cubeファイル便」

前回に"手軽なサービス"として2つのサービスを紹介したが、3つ目のサービスとなるのが「Cubeファイル便」だ。無料で1GBまでの容量を利用できる。

同サービスは、会員登録などのメニューもなく、ただアップロードしたファイルをダウンロードさせるだけに特化したシンプルなサービスだ。ブラウザで指定部分にファイルをドラッグ&ドロップするだけでダウンロード用URLが発行される。

しかし、ドロップ部分の右下にある「詳細設定」をクリックすれば、最大20日までのダウンロード期限設定変更、簡易パスワードの有無も指定可能だ。簡易パスワードはユーザーが任意のものを登録するのではなく、サービス側から自動的に指定されるものとなる。ユーザーが毎回同じパスワードを指定するくらいなら、これを利用したほうがセキュリティは強固になるだろう。

また、PCのデスクトップからのファイルアップロードをより手軽にする専用ツール「CubeUploader」が用意されている点もおもしろい。頻繁にファイル送信を行い、いちいちブラウザでサービスサイトにアクセスするのもが面倒だという人はこのツールを用意しておくと快適だろう。

○とにかく大ファイル!50GBまでのファイルが送れる「Giga File便」

次に紹介するのが、だ。会員登録を行わない場合、無料で50GBを利用できる。

複数のファイルではなく、大容量の1つのファイルを送りたい人もいるだろう。特に高解像度の映像のファイルなど、どうやっても各種サービスの送信容量に収まらないこともある。

そんな時に心強いのが、50GBまでのファイルを受け付けてくれる「Giga File便」だ。50GBというと、各種クラウドサービスの無料会員向け容量よりも大きい。大抵のファイルはこのサービスで送れそうだ。

利用は非常に簡単で、ブラウザで指定部分にファイルをドラッグ&ドロップするだけでよい。複数ファイルを次々にドロップして、それぞれのダウンロードURLを取得してもよいし、ファイル名を付けて「まとめる」ボタンでZIPファイルとして圧縮することも可能だ。また、アップロードしたファイル単位で削除キーが発行され、パスワードの指定が行えるのもうれしい。

また、アップロードしたファイルのURL、削除キー、パスワードをまとめてメールで送付する機能もある。これは共有先に直接メールを送る時に利用してもよいが、自分用に送っておいても便利だろう。保存期間は7日間、複数ファイルをアップロードする際のファイル本数は無制限となっている。

○見栄えのよさは抜群! おしゃれに使える「WeTransfer」

無料で利用できるサービスはどうしても広告が多く、見栄えが少々悪い画面が多い。デザイン系の業務などでサービス選択でもセンスを見せたいといった、見栄えへの要望もあるのならば、日本では少々なじみが薄いがデザイン性の高い「WeTransfer」を使ってみるのもよいかもしれない。

初めてアクセスすると無料版と有料版の機能差を簡単に紹介した画面が表示されるが、無料で利用する場合は「Take me to free」または「WeTransfer」を選択する。フローティングパネルの「I agree」をクリックすると利用可能状態になる。

大きな画像の中に操作用のパネルが浮かんでいるようなデザインだが、大きな画像部分全部が広告だ。ようするにオシャレな広告を大きく表示しているというデザインになっているところがおもしろい。

操作部分は英語だが、ごく簡単な内容なので戸惑いは少ないだろう。ファイルは1ファイルでも複数ファイルでも合計2GBまでを送信できる。最大20件までのメールアドレスを入力し、メッセージを添えてサービス上からダウンロードリンクつきのメールを送信することが可能だ。

なお、当然のことながら送信されるメールも英語になってしまう。自分で書いたメールにリンクを添えたいのならば、左下にある共有ボタンをクリックして「Link」でURLを取得しよう。

パスワード機能などはなく、見栄えの良さが最大の特徴とも言えるサービスだが、2GBのファイルを登録なしでやりとりできるというのはかなり便利だ。

(エースラッシュ)