28日、中国北京市で開催されている「2016年北京モーターショー」。独専門誌の編集者らは「パクリ市場の名に恥じない内容だ」などと厳しい評価を与えている。

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2016年4月28日、中国北京市で開催されている「2016年北京モーターショー」。その注目度は、国内のみならず海外でも高い。欧州の自動車大国ドイツの自動車専門誌、オートビルドの編集者らも現地を訪れている。環球網が伝えた。

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ある編集者は、北京汽車集団の「中国式パクリ車種」に興味津々だ。ベンツGクラスやジープそっくりのデザインをそのまま取り入れた中国車を「模倣の対象になるのは悪いことではない」として、盗作疑惑を追及する必要はないとしている。中国・栄威(ROEWE)ブランドのコンセプトモデル「VisionR」は、英国の旧ローバーの技術を取り入れており、「特徴的だ」と評している。

一方で、露骨なパクリに否定的な見方を示す編集者もいる。ある車種は、「ステルス技術を応用しているというボディがまるでダースベーダーの『レゴ』のようだ。しかも剛性に欠ける」とされ、東風汽車の「猛士」には「ハマーそっくり。パクリ市場の名に恥じない存在」との指摘まで出ている。

別の編集者は、中国の電気自動車「LeSEE」を絶賛。「テスラもアップルも警戒すべきだ」とし、今後の見通しは悪くないと評価した。その一方で、長城華冠のEVスポーツカー「K50」には低い評価を与えている。「遠目で見れば悪くないが、近づいてよく見ると、全く魅力を感じない」とし、「アウディR8スパイダーとパガーニ・アウトモビリ、それにアストンマーチンを合体させただけだ」と酷評している。(翻訳・編集/岡田)