日本人と中国人が外見こそ似ているものの、習慣や考え方などは大きく異なる。では、中国人が日本で育つと、人間形成に対してどのような違いが生じるのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本人と中国人が外見こそ似ているものの、習慣や考え方などは大きく異なる。では、中国人が日本で育つと、人間形成に対してどのような違いが生じるのだろうか。

 中国メディアの信陽新聞網はこのほど、小学生の時に日本に家族とともに移り住んだという中国人女性の経験を紹介する記事を掲載。日本での生活に適応するために、どのような点で変化せざるを得なかったかを紹介している。

 中国で生まれ、日本で生活するうえでは「日本語」を習得する必要があることは当然だが、それ以外にも数多くの点で努力が必要だ。特に小学生ともなれば、学校という小さな社会がその子どもにとってのすべてとなるため、周りに馴染むために必要となる努力は極めて大きいものになるだろう。

 記事は、日本の女の子たちは「歯を見せて大笑いすることはない」とし、笑顔にも謙虚さが必要だったと指摘。さらに日本では子どもであっても「女性らしく」振る舞い、女性としてやってはいけない言動が数多く存在することが窮屈に感じたと伝えている。

 確かに中国である程度育ち、日本でいきなり生活するとなれば、窮屈に感じることは多いだろう。それだけ中国はある意味で「自由」だからだ。つばを吐いたり、痰を吐いたりしても誰も何も言わない。中国では「集団に属す一員」として「公共の利益」を考慮する必要がないため、それぞれの行動は気ままで良いのだ。

 だが、日本であれば小学生であってもクラスの一員としての行動が求められ、社会人ならば社会人に相応しい行動が求められる。この立場に応じた「相応しい行動」という基準が日本と中国とでは大きく異なるということだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)