29日、環球時報は「中国の農民工が経済減速の影響を受けている」と指摘する米メディアの記事を紹介した。写真は中国の出稼ぎ労働者。

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2016年4月29日、環球時報は「中国の農民工が経済減速の影響を受けている」と指摘する米メディアの記事を紹介した。

このほど発表された中国国家統計局の最新レポートをもとに米メディア・クオーツが掲載したもので、「農民工」とは都市部で働く農村からの出稼ぎ労働者を指す。同局の発表によると、2015年の総数は2億7700万人に上ったが、増加率(前年比)は過去5年で最低となる1.3%。さらに、賃金の支払い遅延があった人は277万人に達し、全体に占める割合(約1%)は5年間で最も高い数値となった。中でも建築業界は前年から0.6ポイント上昇、2%を占めた。

15年の農民工の平均月収は前年比7.2%増の3072元(約5万1000円)だが、賃金支払い遅延の1人当たりの平均額は収入の3倍の9788元(約16万2000円)に上っている。(翻訳・編集/野谷)