29日、AP通信によると、オーストラリア政府は同国内にある巨大牧場の中国企業による買収を承認しないとの仮決定を下したことが分かった。資料写真。

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2016年4月29日、AP通信によると、オーストラリア政府は同国内にある巨大牧場の中国企業による買収を承認しないとの仮決定を下したことが分かった。

オーストラリアのS・キッドマン社が売り出した牧場について、中国の上海鵬欣集団の傘下企業などが3億7070万豪ドル(約310億円)で落札していたが、オーストラリア政府は29日、買収を承認しないとの仮決定を下した。売り出された牧場はオーストラリアの国土の1%超を占めており、韓国の国土よりも広いという。モリソン財務相は、巨大な牧場が中国の影響下に入ることは国益にとって懸念となるとの見解を示した。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「オーストラリアよ、よくやった。中国に売ってはいけない理由はたくさんある。牧場を中国に売っていたら、数年以内に環境汚染によって家畜は生きていられなくなるだろう」「カナダを見てみればいい。ブリティッシュコロンビア地域はほとんど中国に奪われてしまっている」「何もかもを破壊していく貪欲な中国に立ち向かったのは見事だ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)