27日、国際在線によると、韓国が“無硬貨社会”を目指して動き出している。写真は韓国の硬貨。

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2016年4月27日、国際在線によると、韓国が“無硬貨社会”を目指して動き出している。

韓国銀行(中央銀行)は25日に発表した「2015年度資金決済報告書」の中で、金融機関やIT企業などが共同で研究グループを立ち上げ、年内に“無硬貨社会”に向けた関連方案を取りまとめるとした。コンビニやスーパー、ドラッグストア、カフェなど、小銭がよく使用される店では、つり銭を電子ウォレットやICカードにチャージしたり、利用者の口座に入金したりする案が出ている。消費者が小銭を携帯する不便さや、韓国銀行が硬貨を発行する費用を削減するのが狙いだ。

韓国銀行が“無硬貨社会”を目指す理由は、硬貨がもたらすコストが高すぎるから。硬貨は少額のため、人々は無くしても探そうとしない。韓国銀行の担当者は「紙幣の回収率は60%以上だが、硬貨は10%。毎年、大量の硬貨を発行しなければならない」とその理由を説明している。(翻訳・編集/北田)