29日、中国外交部の華報道官は同日の定例記者会見で、日本の岸田文雄外相が「沖ノ鳥島は国連海洋法条約上、島としての地位が確立している」と述べたことに反論した。

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2016年4月29日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は同日の定例記者会見で、日本の岸田文雄外相が「沖ノ鳥島は国連海洋法条約上、島としての地位が確立している。台湾側の独自の主張は受け入れることができない」と述べたことに反論した。

記者からこの問題に対する中国の立場を問われた華報道官は、「沖ノ鳥島は西太平洋上にある日本の国土から遠く離れた岩礁。国連海洋法条約の関係条項によれば、沖ノ鳥島は人間の居住を維持したり経済的生活を行ったりすることができない岩礁であり、(日本は)排他的経済水域(EEZ)や大陸棚を主張する権利はない」とした。

中国政府はこれまでも「沖ノ鳥島は島ではなく岩礁である」として、EEZや大陸棚を認めない立場をとっている。(翻訳・編集/北田)