全国32蔵150銘柄を利き酒で楽しむ!千代田区で女性のための郷酒フェスタ開催

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お酒のおいしさに目覚めた日本酒女子へ、全国各地から厳選されたお酒と美容効果の高い“酒粕”のメニューが味わえるフェスタをご紹介!

2016年5月7日(土)に、千代田区平河町の「リーガロイヤルホテルグループ 都市センターホテル」3階の「コスモスホール」で、「第3回 郷酒(さとざけ)フェスタ for WOMEN 2016 立夏」が開催される。

当日は、全国から32蔵150種類を超える日本酒や焼酎などが集結。「女性のための國酒の祭典〜新しいお酒の遊び方〜」をテーマに、今年できたばかりの新酒や、ふだん東京では飲めない希少なお酒をワイングラスでおしゃれに楽しめるそう。

イベントは、12時30分から15時までの「第1部」と16時から18時30分までの「第2部」 という2部制で、定員はそれぞれ500名ずつ。いずれも利き酒し放題だから、いろんなお酒を味わうことができる。「第1部」は女性が同伴する男性も参加できるけれど、「第2部」 は女性限定なので、デートや女子会で使い分けて。

タイトルとなっている「郷酒」は、よく聞く「地酒」とはどう違うのか? 郷酒フェスタ実行委員会の久保さんに聞いてみた。

「地酒は地方の風土に育まれたお酒ですが、郷酒はその中でも、製造する酒蔵が半径100km以内で収穫された米や原料、水などを使ったものです」

どのお酒も厳選された酒蔵の自慢の郷酒だけど、徳島市で1804年創業という老舗酒蔵「本家松浦酒造場」の「鳴門鯛(なるとたい) 純米原酒 水ト米(みずとこめ)」は、「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2015」で純米酒最高金賞を獲得している。この機会にぜひ、味わってみて。
◆美容効果にも注目!「酒粕」を使った料理とのマリアージュを提案


日本酒とのマリアージュを楽しむために、今回は「酒粕」を使った料理がメインとなって提供される。日本酒を作る過程でできる「酒粕」は、アミノ酸やビタミンなどが含まれていて栄養的にも優れているけれど、最近は美容や健康への効果にも注目が集まっているとか。

例えば、食べることでシミ・そばかすの原因となる酵素の働きを抑えたり、保湿効果や肌のターンオーバーを助ける働きもあるため、美白や美肌効果も期待できるというから、女子には嬉しい食材と言えそう。

酒粕のディップを添えた「野菜ステック」や酒粕に漬けこんだ牛肉を目の前で焼き上げる「鉄板焼き」、酒粕を練り込んだ「関西風お好み焼き」など、酒粕で旨みを引き出したメニューが並ぶ。

このほかに、寿司などの和食やチーズなどの軽食もあるそう。料理は、すべてキャッシュオンで、300〜1000円程度の価格帯となる予定。

◆好きなお酒に投票できる「郷酒大賞」や、音楽・漫才などのステージイベントも


会場では、参加者が利き酒をした中から、清酒、焼酎、リキュールの各部門で好きなお酒を1銘柄選んで投票する「郷酒大賞」も開催される。第1部と第2部の合計で「大賞」に選ばれたお酒は、投票した参加者に抽選で郷酒のプレゼントも。

ちなみに、前回「第1回郷酒大賞」に選ばれたのは、1751年創業・神戸酒心館酒造の「福寿 純米吟醸」。今年もエントリーしているので、会場で味わえる。

「こちらのお酒は、ノーベル賞晩餐会でも提供されているお酒で、海外でも高い評価を得ています」(同)

当日は、日本酒スタイリストの島田律子さんをMCに、利き酒師の資格を持つ漫才師「にほんしゅ」の漫才や、ピアノやパーカッションによる演奏などもあり、エンターテイメントも充実。

おいしい郷酒と相性抜群の料理を味わいながら、女性に特化した日本酒イベントを満喫して。