本場のドイツビールとソーセージで至福のひと時を!

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ドイツビールの祭典「お台場オクトーバーフェスト2016〜SPRING〜」が今年も開幕!東京・お台場のシンボルプロムナード公園 セントラル広場にて、5月8日(日)まで行われる。

【写真を見る】日本初上陸の「ケーニッヒ・ルードヴィッヒ ツヴィッケル」(写真左、300ml・1000円〜)と「アインガー セレブレータ」(写真右、500ml・1500円)

オクトーバーフェスト実行委員会が主催する同イベントは、2003年、横浜で初めて開催された。以来、その規模は拡大を続け、昨年は全国11会場で約70万人を動員。2016年はお台場会場を皮切りに、日比谷や駒沢、奈良、東北、豊洲など9会場で実施される。

中でもお台場会場は、日比谷と並んで出店数の多さが魅力。ドイツビールは110種類以上、フードはなんと約200種類がそろう。今回は、そんな魅力あふれるドイツビールの祭典に、ビール好きの記者が潜入。ゴールデンウィークで盛り上がりを見せる、会場の様子をお届けしよう。

■ 日本初上陸ビールも充実!

まずはビールを飲まなければ始まらない!ということで、記者がチョイスしたのは、日本初上陸の2種類。“祝賀会”という意味を持つ濃厚ビール「アインガー セレブレータ」(500ml・1500円)と、無濾過ビールならではのまろやかな味わいを楽しめる「ケーニッヒ・ルードヴィッヒ ツヴィッケル」(300ml・1000円〜)だ。

この他、ローストされた黒色の麦芽を使用した「アルコブロイ シュロスドゥンケル」(500ml・1400円〜)や、チョコレートや天草に似た香りが特徴の「パウラーナーミュンヘナードゥンケル」(300ml・1100円〜)などのビールも日本初上陸となっており、実に充実したラインアップ。

これまでに何度もオクトーバーフェストに足を運んでいるという女性客に魅力を聞いてみると、「普段飲めないビールがたくさんあって、毎回新しい味に出会えるのが楽しいです」と話してくれた。貴重なドイツビールを飲み比べできる豊富な品揃えが、リピーターの心を掴んでいるようだ。

フードも目移りしてしまう種類の多さだが、迷った時はドイツソーセージの盛り合わせがおすすめ!シュパルターの「バイエルンクラシックプレート」(2000円)は、ジューシーなソーセージ4種類に、さっぱりとしたザワークラウトなどが添えられた、満足度抜群のひと皿。ビールが進むこと間違いなしだ。

■ 最高に気分が盛り上がる!愉快なステージ

おいしいビールとソーセージに舌鼓を打ち、幸せな気分に浸っていると、ステージの方から何やら楽しげな歓声が聞こえてきた。オクトーバーフェスト実行委員会の木村さんいわく、「1日に数回実施される、バンド演奏も魅力の1つ。ステージの前に行って盛り上がるのがおすすめです」とのこと。お台場会場では、世界のオクトーバーフェストで活躍している、「アントン&ザ・ファニーガイズ」が出演。“乾杯の歌”では、見ず知らずの人同士がグラスを合わせて乾杯するなど、オクトーバーフェストならではの光景が。多くの人がビール片手に音楽に乗り、会場の雰囲気を楽しんでいた。

1年の中でも気候の良いゴールデンウィーク期間中は、外でビールを飲むのに最適な季節。青空の下、爽やかな風を感じながら、本場のドイツビールを心ゆくまで堪能してみてはいかが?【東京ウォーカー】