社会人になったのなら、知人宅を訪れるときは女性としてのマナーが試される場となります。特に彼の実家や“口うるさい”親戚宅へ行くのなら、最低限のマナーを事前に学んでおくべきです。

そこで今回は、知人・友人宅を訪問する際に気をつけたいマナーや言葉遣いなどをまとめてチェックしておきましょう。

■1:手土産編

日本では、他人のお宅を訪れる際は小さな手土産を持参するのがマナーです。手土産にはデパ地下などで購入できる洋菓子や和菓子が定番ですが、選ぶ際にやってはいけないのが、下記のようなこと。

(1)菓子折りに入っている菓子の数が、訪問先の人数より少ない

(2)訪問先の味の好みがわからないまま買う

(3)訪問先の近所で購入する

事前に訪問先の家族の人数を確認して、ケーキやお茶菓子はその数よりも多く入ったものにしましょう。「和菓子は苦手」など味の好みもリサーチして、形式だけではなく、贈った相手に喜んでもらえるものを選ぶべきです。

さらに訪問先の近くで入手するのは、相手への配慮やマナーに欠けた行動です。包丁等で切り分けたりする必要がなく、簡単にとりわけることができて、季節を感じさせるものが良いでしょう。

また、手土産を渡すタイミングは、玄関先はNG。部屋に通されて挨拶をした後に「心ばかりのものですが」などと一言添えて差し出します。その際、紙袋のままではなく、外の袋から出して渡しましょう。「“手土産”と“おもたせ”は違う?知らないと恥ずかしい手土産マナー」も読んでおくと安心です。

■2:言葉遣い編

年配の方や礼儀に厳しい方との会話は、敬語や言い方にも気を配りましょう。

「なるほど」「とんでもございません」は一見丁寧な感じがしますが、敬語ではありません。正しくは「おっしゃるとおりですね」「とんでもないです」と使います。

「なるほど…は厳禁!ベテラン社員も勘違い“間違えやすい敬語”7つ」で、誤って使いやすい敬語のフレーズを学べば、仕事の場面でも役に立つでしょう。

さらに、女子会のノリでつい使いたくなる「でも」や「だけど」といった言葉は、ぐっとこらえ「そうですね、ただ……」と一呼吸おくようにしたいもの。

何かをお願いするときや断るときなど、「お手数をおかけしますが」「せっかくですが」など、文章の最初に“クッション”となる言葉をそえると、やわかい印象になって品格もプラスできます。「げっ…毎日言ってた!使うと“相手が急速でイラつく”NGワード3つ」も一読しておくと役立ちます。

何気なくとった行動やちょっとしたフレーズが、人の印象を大きく左右します。一度悪いイメージがついてしまうと、それを挽回するのは簡単なことではありませんから、そうならないようにしたいですね。