渡辺美優紀「山本彩がいたからこそ」NMB48での感謝と後悔を告白<みるきー オトナ行き 特別編>(C)モデルプレス

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【渡辺美優紀/モデルプレス=4月29日】NMB48渡辺美優紀の連載「みるきー オトナ行き」。今回は特別編として、卒業発表をしたみるきーに、これからのこと、そしてNMB48へ思うこと、いま心の中にあるものを教えてもらった。(後編)

【さらに写真を見る】撮りおろしカット多数/卒業説?引退説?今伝えたいホントの話「NMB48を卒業する以上、未練がましい感じにはなりたくないなと思います(笑)」

◆メンバーからは「止めることが出来ない」って言われて


― 卒業したら、NMB48を見守っていくことになりますね。

みるきー:NMB48を卒業する以上、未練がましい感じにはなりたくないなと思います(笑)。でも、もちろんNMB48というグループを応援しますし、個人的に付き合いが続いていくメンバーもいると思うし、後輩にも連絡してご飯に行きたいなって思います。

― 発表の際に、卒業を決めたひとつとして「次世代が育ってきた」ということも話していましたね。

みるきー:はい。ファンの方が「後輩のためにも卒業したらあかん」って言ってくださるんですけど、そうは思いません。むしろ、めっちゃ頼もしい後輩がたくさん出来て、オススメしたい後輩もたくさんいるので、大丈夫だと感じて卒業を決めました。

― 後輩をはじめ、色んな人から「卒業しないで」って言われたんじゃないですか?

みるきー:実はメンバーからは「止めることが出来ない」って言われて。卒業するって決めた人の意思って固いと思います。みんなからは「そうかぁ」って感じで言われました。

― それでは、紹介したい後輩を挙げるとしたら?

みるきー:チームBIIでいうと、なぎしゅう(渋谷凪咲・薮下柊)ですね。切磋琢磨して頑張って欲しいと思います。最近なぎちゃんが「これはどうしたらいいですか」って相談してきてくれて、私は皆と仲良く出来るタイプじゃなかったので、頼ってきてくれる後輩がいることが嬉しかったです。なぎちゃんと「こうしたらいいんじゃない」って話す機会も増えて、「悩んでる、青春やなぁ」って思って応援しています。

◆深い関係になれなかったことはすごく後悔


― みるきーさんのこれまでのあり方として、仲良くなるタイプじゃなかったと。

みるきー:仲良くなりたい気持ちはめっちゃあるんです。声かけるのは得意なんですけど、そこから深い関係になるのが得意じゃなくて…。どんどん相談にきてくれるのは、信頼してくれてる感じがして嬉しいです。

― 今回の卒業で、これからそういうのも含めて見つめ直していく?

みるきー:まず自分を変えたいです。今までは素直に表現できず、深い関係になれなかったことはすごく後悔していて。仲良いメンバーもいっぱいいるんですけど、同期だけだったりするので、そういうところを変えていきたいです。

◆悩んでる暇はないと思って決断


― ちなみに卒業を考え始めたのはいつですか?

みるきー:意識し始めたのは夏ぐらいからで、「がんばろうかな、でも卒業しようかな」って揺れ動いていたんですよ。でもどこかのタイミングで、悩んでる時間ってもったいないって切り替わる瞬間があって、22歳やし体力もパワーもあるし、今ならいろんな行動に移せると思ったから、悩んでる暇はないと思って決断しました。

― 卒業はメンバーのだれかと相談していたんですか?

みるきー:相談はしてないけど、スタッフや同期のメンバーとよく将来の話をするんですよ。人生についてのアドバイスや、メンバーの考え方を聞いたりして、自分は何を大切にしたら良いのかなって。そういう意味で自分も今を見つめる中で「よし卒業や」って思いました。

― その中で印象に残ってることは何ですか?

みるきー:去年、卒業していく同期が多かったんです。卒業を勧められたわけじゃないけど、卒業することが大切やなって思わせる会話もあって。卒業した同期とは「卒業してどう?」って話せるじゃないですか。そういうことを聞いていると、それに影響されたわけじゃないけど、背中を押されました。

◆山本彩に思うこと


― 卒業について山本彩さんは、みるきーさんの755の発言を見て知った?

みるきー:彩ちゃんには、どういうふうに報告すればいいんやろうって考えてました。5年半一緒にやってきた関係で、舞台上で伝えるっていうのは自分のわがままだなって思ったんです。見てるファンの人も動揺させたりびっくりさせたりする中で、彩ちゃんにそれをまとめてもらいたいなって気持ちもありました。755で言ったら、向こうから不意にLINEが来て、やばいなんて返そうって焦りました。でも「そうやねん。実は…」ってきっちり話すのも照れくさかったので「そういうことや。」ってすごくぶっきらぼうに返しました(笑)。

― 改めて、山本さんはどんな存在でしたか?

みるきー:彩ちゃんをビジネスパートナーって言ってしまったら、ファンの方がどんな風に受け止めるかわからないですが、私にとってはすごくいい意味でのビジネスパートナーだったんです。お互いがお互いの良さをわかっているし、彩ちゃんがいたからこそ、私が自由でいられました。彩ちゃんはすごく真面目で、とても尊敬してますし、これからこんな人に出会うことはきっとないだろうって思っています。そういう意味では、発表の時にも言いましたけど、運命を感じた人です。でも、そう思えるようになったのは本当に最近なんです。

― 変化があったんですね。

みるきー:はじめから比べられることも多くて、やっぱりお互いにうんざりするじゃないですか。2人での仕事の時も、今では想像できないぐらいすごい空気だった時もあるんです。それを受け止めるのに年月もかかったけど、私は彩ちゃんを一番近くで見てきて、認めざるをえないぐらい頑張っている姿をたくさん見てたので、変わることができました。

― これからの山本さんが、ある意味楽しみでもありますよね。

みるきー:そうですね。彩ちゃんのこれからが楽しみで、ずっと応援していたいなって思っています。

◆夢を叶える秘訣


― それでは改めて、夢を叶える秘訣を教えて下さい。

みるきー:ありきたりだけど、人生って一回しかないし、その中でどれだけ自分にとって充実した日々を送れるかが大切だと思うので、何事にも妥協しないことですね。

― では最後に、これからの“渡辺美優紀”について、教えてください。

みるきー:これからも渡辺美優紀として、いつも幸せそうだなって思ってもらえるような人でいたいし、そういう存在で、周りの人を少しでも幸せに出来る存在でいたいです。いつまでも幸せを追求していきたい。幸せに気づいてない人もきっと多いと思うんですよ。何が幸せか分からずに日々を過ごしたりとか。私もまだまだやらなきゃいけないことがたくさんあるし、ワクワクする使命感もあるので、納得がいくまで、明日消えてもいいやって思えるような人生を歩みたいです。

― ありがとうございました。

渡辺美優紀。卒業後については、さまざまなことに挑戦して、自分の可能性を広げていくと語ってくれた。それは芸能界という枠にとらわれず、これから挑戦していく中で、やりたいことが芸能界にあれば、それを選択していくし、その逆もしかり。密度の濃い5年半に区切りをつけた22歳、目の前には無限大なフィールドが広がっている。これからどのような道を歩いて行くのか…それは彼女自身もまだわかっていない。

それでも、どこにいようとも“渡辺美優紀”から、幸せな笑顔という輝きが消えることはないだろう。(modelpress編集部)

■渡辺美優紀(わたなべ・みゆき)プロフィール


愛称:みるきー
生年月日:1993年9月19日
血液型:B型
出身地:奈良県
身長:155 cm
趣味:映画鑑賞
特技:書道

2011年1月、AKB48の姉妹グループNMB48の1期生として劇場公演デビュー。NMB48の中心的メンバーとして活躍し、2013年「AKB48選抜総選挙」で15位に輝き、初の選抜入り。2014年「AKB48選抜総選挙」で18位となり選抜落ちをするも、同年の「AKB48じゃんけん大会」で見事優勝しソロデビュー。2015年「AKB48選抜総選挙」12位で選抜復帰。2016年4月13日に行われた劇場公演にて卒業発表。ほかファッション誌「LARME」などでモデルとしても活躍中。キュートなルックスと小悪魔な振る舞いから人気を博し、一部ではグループ随一のアイドル性を持つとも言われている。