28日、北朝鮮労働党が5月6日に36年ぶりに党大会を開催する。金正恩第1書記の地位強化が狙いとみられている。写真は「金正恩同志がいればわれわれは必勝だ」と書かれた北朝鮮のスローガン。

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2016年4月28日、RFI中国語版サイトによると、北朝鮮労働党が36年ぶりに党大会を開催するが、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の地位強化が狙いとみられている。

5月6日、北朝鮮・平壌市で36年ぶりに労働党党大会が開催される。前回党大会は1980年に開催され、故金正日(キム・ジョンイル)総書記が初めて公の場に姿を現す舞台となった。その後は36年間にわたり党大会が開催されなかったが、軍の権威・権力を高めた「先軍政治」が導入されたことで、労働党の地位が弱体化したことが背景にあると専門家は指摘している。

今回の党大会は金正恩第1書記の「至高の領袖」としての地位を確認することが目的とみられる。粛正を繰り返したことで、若く忠誠心のあつい側近で固めた今、現在の権力構造を確認する場になる可能性が高い。(翻訳・編集/増田聡太郎)