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サッカー日本代表ハリルホジッチ監督が29日、WOWOWが全51試合生中継を行うサッカー欧州選手権「ユーロ2016」(6月10日開幕)の制作発表記者会見にWOWOWアンバサダー(大使)として出席した。ハリル監督は、日本サッカーのレベルの低下を懸念し、「私も『ユーロ』を見るべき。宿題だと思っている」とヨーロッパへ熱い眼差しを向けた。

同大会は53の国と地域が参加した予選を勝ち抜いた23カ国と開催国のフランスの計24カ国がヨーロッパナンバーワンの座をかけて戦う4年に1度のサッカーの祭典。WOWOWは開局25周年記念の番組として同大会を連日生中継し、6月10日の開幕戦から、7月10日の決勝戦まで、31日わたる激闘の模様をあますことなく伝える。

ハリル監督は「私の予想は外れることも多い(笑)」と苦笑いで枕を置き、「大会の本命は正直分からないが、ドイツ、イタリア、スペインは活躍できないのではないか? ドイツやスペインは世代交代が進まず、その達成には時間が掛かりそう。イタリアも近年は不振」と分析。その上で「あまり知られていない若いスターたちが台頭するかもしれない」と期待を寄せた。

さらに、日本代表チームについても触れ、「三次予選は野望を持って戦いたい。ですが、アジアチャンピオンズリーグを全部見ていて、(ガンバ大阪などの1次リーグ敗退などに、日本のサッカーは)少しレベルが落ちているのかな、と心配しています」と渋い表情。「同大会にはワールドカップでの日本の相手が必ずいる。私も指導者として同大会を見るべきだ。そしてそれは宿題だと思っています」と自身に言い聞かせるように語った。

この日のハリル監督は笑顔が絶えず、写真撮影では、取材陣からの「リフティングを!」とのリクエストに「準備をしていないので」と一度は断ったものの、撮影終盤に、突如リフティングをスタート。このサービスに嵐のようなフラッシュが焚かれ、取材陣たちから感謝の笑みもこぼれた。

ハリル監督は同番組のテレビCMにも出演。これがCM初出演となるハリル監督は、そこでも華麗なリフティングを披露している。同CMは、きょう29日から順次全国で放送される。

同会見には、メインMCを務めるお笑いコンビ・ペナルティのヒデ、元サッカー日本女子代表監督で、同番組で初となる解説者に就任する佐々木則夫、元日本代表MFでレギュラー解説を担当する北澤豪、また同番組の魅力を伝える「EUROガール」を務めるキャスターでタレントの杉山セリナも出席した。全員が一丸となって同大会と同番組を盛り上げていく。