『テラフォーマーズ』 (C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会

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【週末シネマリサーチ】
〜意外なところにヒットの秘密が!〜

週末公開される注目映画の興行収入や観客動員数を、キャストのメディア露出や注目ニュース度をもとに推測! ヒット予想を展開します。「あの人の熱愛!」や「思わぬスキャンダル」報道が大ヒットの要因になるかも!?

◆『コナン』がぶっちりぎりのV2達成!

4月23日-24日のランキングは『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(東宝)が週末土日動員52万2000人を記録し、ぶっちりぎりのV2達成。先週比56%という数字だが、早くも興行収入は25億円を超えた。ディズニーの刺客『ズートピア』は全国471スクリーンで公開され、初週土日動員32万9000人で2位。普段なら十分1位でもおかしくない数字だが、相手が悪かったか。

花沢健吾の人気コミックを実写映画化した『アイアムアヒーロー』(東宝)は全国284スクリーンで公開され、初週土日動員15万9000人で4位、レオナルド・ディカプリオ主演の『レヴェナント:蘇えりし者』(20世紀フォックス)は、全国366スクリーンで公開され、初週土日動員13万2000人で5位だった。ディカプリオ来日&オスカー受賞で盛り上がりを見せていただけに、『レヴェナント〜』はやや物足りない数字という印象だ。

今週は、三池崇史監督&伊藤英明のタッグで贈る問題作『テラフォーマーズ』(ワーナー)や『キャプテン・アメリカ』シリーズ第3弾『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』(ディズニー)、『ちはやふる -下の句-』(東宝)などがスタンバイ。どの作品も300館規模の上映だけに、上位争いに加わってくること必至だ。
(※ランキングは初週土日の観客動員数、上映館数は公式HPや配給情報参照)

[今週の上位ランキング予想]
◎[2位予想]『テラフォーマーズ』(ワーナー・ブラザース)
〇[4位予想]『ちはやふる -下の句-』(東宝)
▲[6位予想]『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(ディズニー)
△[8位予想]『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』(東映)
△[10位予想]『追憶の森』(東宝東和)
*『ノーマ、世界を変える料理』(ロングライド)
(◎:大本命 ○:対抗 ▲:一発あり △:穴で *:期待)

◎【2位予想】『テラフォーマーズ』
週刊ヤングジャンプで連載中の人気コミックを三池崇史監督、伊藤英明主演で実写映画化。人口増加で貧富の差が激しくなった現状を打破するために開始された「火星地球化(テラフォーミング)計画」に赴く15人の姿を描いたSFストーリー。伊藤のほか、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬らの豪華キャストが顔を揃える。

伊藤主演といえば『海猿』シリーズの大ヒットがまず思い浮かぶ。こちらは初週土日で100万人近くも動員するシリーズだけに、やや参考外だが、勇猛な男を演じる伊藤のファンは多い。三池監督&伊藤という組み合わせは、全国309スクリーンで公開され、初週土日動員21万5000人という結果を出した『悪の教典』(12年/東宝)がある。

本作は約330館での上映。4月13日にはジャパンプレミアが行われ、伊藤と山下がお互いを賞賛しあう様子が大きく報じられた。GWに突入し『名探偵コナン〜』が30万人台をキープすると首位は微妙だが、原作の力もあり、20万人以上は集客したいところだ。(後編「『ちはやふる』は前編上回る可能性も」へ続く…)

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