熊本、大分の両県で発生した大地震は現地に壊滅的な被害をもたらした。家屋の倒壊のみならず、道路をはじめとするインフラも大きな被害を受けた。(写真は参考消息の27日付報道の画面キャプチャ。国土交通省九州地方整備局より引用したものとみられる)

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 熊本、大分の両県で発生した大地震は現地に壊滅的な被害をもたらした。家屋の倒壊のみならず、道路をはじめとするインフラも大きな被害を受けた。

 中国メディアの参考消息はこのほど、熊本地震によって崩壊した道路がわずか1週間で元通りになったと伝え、その復旧の速度と作業効率の高さに対して、中国や台湾で驚きの声があがったと伝えた。

 記事はまず、「地震で崩壊した道路を普及させるのに必要な時間はどれくらいだろうか」と疑問を投げかけつつ、極めて大きな地震だった熊本地震では「わずか1週間で道路が復旧した」箇所があることを紹介し、復旧前と復旧後の実際の様子を写真で伝えた。

 記事が掲載した写真を見ると復旧前の道路はセンターライン付近に大きな亀裂が入り、片側に大きく傾いているのが分かる。さらに道路標識柱や街頭も大きく傾いており、小さな崖崩れが起きているようにも見える。

 だが、復旧後の写真では道路が崩壊していたとはとても思えない状況にまで復旧している。傾いていた道路標識柱はまっすぐに立てられ、さらにはガードレールも設置されている。崩壊していた道路が当該箇所だけならばまだしも、熊本地震ではいたるところで道路が崩壊していたはずで、それにもかかわらず1週間で元通りに復旧させられるのは、日本人から見ても驚き以外の何ものでもない。

 熊本地震の被災地における道路復旧の速度に対し、記事は「神速」であると伝えつつ、台湾や中国のネット上でも「敬服せざるを得ない」、「なんて凄い国だ」などと驚きの声があがったと伝えている。(編集担当:村山健二)(写真は参考消息の27日付報道の画面キャプチャ。国土交通省九州地方整備局より引用したものとみられる)