28日、韓国メディアによると、ウェンディー・シャーマン前国務次官が、「オバマ大統領が来月の伊勢志摩サミット後に被爆地・広島を訪問することは適切だ」と述べた。これについて、韓国のネットユーザーから反発の声が寄せられている。写真は広島平和記念公園。

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2016年4月28日、韓国・YTNによると、オバマ米政権で北朝鮮の核問題などを担当したウェンディー・シャーマン前国務次官が、「オバマ大統領が来月の伊勢志摩サミット後に被爆地・広島を訪問することは適切だ」と述べた。

シャーマン氏はCNNテレビに送った文書で、「オバマ大統領の広島訪問は原爆投下に対する謝罪ではなく、未来に焦点を当てるため、過去を認める勇気があるということを示すため」と述べた。シャーマン氏はまた、「過去の歴史をめぐって争っていた日本と韓国が、昨年12月に慰安婦問題で合意したことも、オバマ大統領の広島訪問の決心を後押しした」と主張した。

オバマ大統領の広島訪問をめぐって、周辺国からは「歴史修正主義の動きを見せる日本が、第2次世界大戦の加害国としてのイメージを弱化させ、被害者としてのイメージだけをアピールしようとしているのではないか」と指摘する声が出ているという。

これについて、韓国のネットユーザーから反発の声が寄せられている。

「未来に焦点を当てるというのはきれいごと。米国は自国の利益だけを考えているのだろう」
「米国は日本がどれだけ韓国を苦しめたかについては全く関心がない。米国が韓国を守るのは自国の利益のためという事実を忘れてはならない」

「日韓の慰安婦合意は履行されない可能性もある」
「朴大統領はよく見てほしい。朴大統領が最善を尽くしたという慰安婦合意がどんな結果をもたらしたのか…」

「シャーマン氏はなぜ日本が原爆を落とされたのか知らないの?」
「日本がまだ過去を反省していないことは教科書を見れば分かる。それなのに未来へ進めるわけがない」
「オバマ大統領の広島訪問はとても不快。外交力で日本に負けたということだから」(翻訳・編集/堂本)