平戸市の黒田成彦市長(右)と握手を交わす中央通信社の樊祥麟社長

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(台北 28日 中央社)平戸市の黒田成彦市長は28日、中央通信社(台北市)を訪問し、同社の樊祥麟社長と日台交流の現状や、九州の観光復興について意見交換した。

黒田市長は、今月の熊本地震に対する台湾からの支援に感謝を述べるとともに、九州の観光復興に協力を要請した。

また、平戸市を訪れる外国人観光客のうち、台湾からの旅行者が2番目に多いことや、年内に完成が予定されている鄭成功記念館(同市川内町)山門のデザインなどを紹介。台湾人客の増加に期待を示した。

樊社長は、台湾で放送される日本の旅番組を、自身もよく見ているなどとして、情報発信などによる観光振興のお手伝いを約束した。

黒田市長は今回、27日から4日間の日程で訪台。台北のほかに、南部の台南にも足を運び、現地で行われる鄭成功関連のイベントに参加する予定。

<鄭成功> 明代の武将。1624年、平戸生まれ。1661年にオランダ人を台湾から追い出したが、翌年に現在の台南で病没した。人形浄瑠璃「国性爺合戦」の主人公・和藤内は、鄭成功がモデル。

(羅友辰)