エージシュート一歩手前まで迫ったジャンボ尾崎(撮影:米山聡明)

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<中日クラウンズ 事前情報◇27日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>
 おそらく本人はエージシュートを目指してしたわけではないだろう。しかしハーフで棄権してしまった青木功の代わりに、もう1人のレジェンド“ジャンボ”こと尾崎将司69歳が大会初日を盛り上げた。
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 尾崎は前半で2つボギーを叩いて折り返すと、11番のバーディを皮切りに16番までに4つのバーディを量産。一時は2アンダーまでスコアを伸ばす。しかし終盤の「パーを獲るのがやっと」という終盤の難関17、18番でボギーとし“70”でホールアウトした。
 本当に惜しかった。18番は約2メートルのパーパットはカップ手前数センチで止まってしまった。入れば2013年の「つるやオープン」初日以来となる2回目のエージシュート達成だったが、あとひとコロがりで達成できなかった。
 昨日から「ゴルフの状態が良かった。自分でも可能性を感じた」と久しぶりにショットに手ごたえを得ていたという。先週の「パナソニックオープン」は開幕前日に体調不良のために欠場。「ショックだった。4ヶ月ぐらい自分で仕上げてきたのに」とこの1週間はトレーニングをメインに調整。その成果もあり「和合だからこういう展開になる。和合は年寄りに優しいんだ」と笑顔をみせた。
 尾崎は青木と並び、この大会で5回の最多優勝記録を持っている。95年からは3連覇しており、このコースとの相性はバツグン。明日以降もこの日の調子を維持できれば、約3年ぶりの予選突破も見えてくる。大ベテランが持ち味を発揮できるのもこの大会の魅力の1つ。日本ゴルフ界を牽引してきたレジェンドが、明日も春の大一番を熱くする。

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