27日、韓国メディアによると、国際社会の対北朝鮮制裁の影響で、海外にある北朝鮮のレストラン約20店が廃業や休業したことが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は中国寧波市の北朝鮮レストラン。

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2016年4月27日、韓国・聯合ニュースによると、国際社会の対北朝鮮制裁の影響で、中国やアラブ首長国連邦など海外にある北朝鮮のレストラン約20店が閉鎖ないし休業したことが分かった。

セヌリ党(韓国の与党)の李チョル雨議員と共に民主党(韓国の野党)の辛京ミン議員によると、韓国の国家情報院は同日、非公開で行われた国会情報委員会の懇談会で、「国際社会の対北朝鮮制裁の影響で、中国やアラブ首長国連邦など海外にある北朝鮮のレストランの来店客が急減し、閉鎖や休業に追い込まれる店が増えている」と明らかにした。情報院は「北朝鮮に対する安保理決議の履行に向けて各国が決定した制裁の効果が出ている」とし、「特に海運と観光の分野で目に見える成果があり、貿易や金融の分野でも効果が現れ出した」と報告。さらに、北朝鮮の遠洋・海運船舶に対する各国の入港禁止や取得・登録取り消しが相次いでいることも明らかにしたという。

また、北朝鮮は国際社会の経済制裁を避けるため、制裁対象となった団体・個人の名称を変更したり偽名を使用したりする他、架空口座を開設したり人を使って現金を輸送するなど、さまざまな手段を動員しているという。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「北朝鮮は想像以上に苦しんでいるのだろう」
「北朝鮮が息もできないほど強力な制裁をさらに加えなければならない」

「北朝鮮レストランは驚くほど高い割に大したことない。海外では現地の伝統料理を楽しもう」
「こんな状況でも北朝鮮レストランに行く韓国人観光客がいる。裏切り者はすぐに韓国から追放するべき」
「韓国経済も楽ではない。北朝鮮はこれ以上、韓国に金をせびるな」

「集団脱北を恐れて閉鎖したのでは?」
「同じ民族が苦しんでいると考えるとかわいそうな気もしてくる…」
「北朝鮮の平壌冷麺を食べてみたかった。今、北朝鮮レストランに行ったら売国奴と批判されそう…」(翻訳・編集/堂本)