最近、幼いうちから塾や習いごと三昧、子どもの芸能界進出、大人顔負けのファッションで子どもを着飾る――など子どもに全精力を使うママが増えてきています。
このようなママは幼稚園や学校の送り迎えをはじめ、塾や習いごとの付き添いなど朝から晩まで身を粉にして子どもにつくします。そして塾や習いごとの結果に一緒に喜んでは、思い通りにいかないと、それを達成しようとさらにサポートをかけます。
子育てに熱心な思いはとても素敵。ですが、我を忘れたママの奮闘ぶりは周囲から見ると異様に映ります。しかし子どものためと信じているママは、その周囲の視線にすら気づくこともできないのです。
じつはママが子どもに全精力を使うのは、夫への不満や家庭への不満と関係しているかも!?

子育てに全精力を使うのは、不満の代償行為!

子どもに全精力を使うママはそろって「子どもの将来のため」と言いますが、じつは自分自身のためだったりします。夫に自分の存在を認めてほしい、愛してほしいという思いのあらわれだったり、家庭に対する不満や日ごろの寂しさを子どもに溺愛することで補おうとしているだけなのです。夫に対する不満や満たされない思いがあると……

・ 夫が自分に関心をしめしてくれない
・ 夫が冷たい
・ 夫が認めてくれない
・ 夫が愛してくれない
・ 寂しい、昔のような関係ではなくなった

などといったことにより、夫への愛情がすべて子どもへいってしまいます(本人はこうした行動を子供のためだと思っているのですが)。例えば

・毎日塾や習いごとへ通わせ子どもの教育に熱心に取り組む
・子どもの芸能活動に夢中になる
・ファッションに熱を注ぎ着せ替え人形のように楽しむ

といったことが挙げられます。

自分で気づくことが大切!

夫婦で一度話し合う

今、夫に対してや家庭に対して、なにか不安や不満はありませんか? 一度、自分の思いを伝えてみては?
また、夫婦間で教育の話にズレが生じると、けんかが絶えないなど夫婦の亀裂につながります。そういった意味でも一度じっくり話し合ってみましょう。

子どもの興味のあることを最優先する

全精力を使うママは「子どものためにはこうしたほうがいい」「自分の夢を子どもに叶えて欲しい」などあくまでも親目線での教育になりがち。
子どもの視野を伸ばすためにいろいろやらせるのは良いことですが、本当にやりたいことや興味のあることを一番にサポートし、子どもにとって大切なのは、勉強や習いごとよりも先にママとのふれあう時間や愛情ということを理解しましょう。

まとめ

今は昔にはあまりなかったベビー教室やインターナショナルスクールなどが身近に感じられ、英才教育に目を向ける親が増えてきました。これはとても幸せなことではあります。
しかし、子どものためと全精神を使うママは一度、なんのためにやらせるのか、子どもの一番のやりたいことはなんなのかをじっくりと考えてみると良いですね。
それができているうえでたくさん学ばせてあげられるようになれば◎。また、夫も妻が子どもを溺愛していると感じたら夫に不満があるサインと考え、夫婦関係や家庭環境を見直してみましょう。