28日、中国外交部が前日発表した岸田文雄外相の訪中に、中国のネットユーザーが反応を示している。資料写真。

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2016年4月28日、中国外交部が前日発表した岸田文雄外相の訪中に、中国のネットユーザーが反応を示している。

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は27日、「王毅(ワン・イー)外相の招きに応じ、岸田外相が今月29日から5月1日までの日程で中国を正式に訪問する」と発表した。同報道官は「日中関係には改善の動きが出ているが、少なくない挑戦にも直面している」と指摘、「日本には、日中の4つの政治文書と4つの原則的共通認識の精神を守り、問題を適切に処理することを期待する。両国の関係が引き続き改善、発展するよう努力してほしい」と語った。

この件に関し、中国・精華大学国際関係研究院の教授は「日本の外相が中国を訪れるのは4年半ぶりだ」と述べ、両外相は南シナ海、東シナ海問題や今後の首脳会談、中国・杭州で開催される20カ国首脳会議(G20)などについて意見を交わすと紹介。「両国の今年の外交にとって非常に重要なものになる」との認識を示した。

これを受け、中国のネットユーザーの間からは「G7が広島ならG20は南京で開催すればいい。大虐殺記念館をみんなで見学したらどうだ?」「日本は南シナ海と関係ないだろ」「時間の無駄」など反発する声が上がる一方、「同じアジア人なのにどうして仲良くできないのだろう。対立するしか選択肢はないのか?」「こんなに反日派が多いとは。日本の一部の政治家が目先の利益のために動いていることは否定しないが、多くの国民の目は正しい方向を向いている」「日中友好はやっぱり大切!」「両国が歩み寄りの気持ちを持っているということ」といった意見も見られた。(翻訳・編集/野谷)