高雄区農業改良場提供

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(屏東 28日 中央社)高雄区農業改良場が9年かけて開発したアンスリウム・アンドレアナム(オオベニウチワ)「高雄3号-紅鈴」が近く品種登録出願される見込みとなった。国内での販売のほか、海外への輸出も視野に入れており、ブームを起こしたいと意気込んでいる。

チューリップのような外観で、しっかりとした色合いが特徴。

台湾ではこれまで、オランダから輸入された温室向け品種が多く栽培されていたが、品質や生産が安定しないなどの問題点があった。そこで同改良所は熱帯地域で栽培されるアンスリウムの改良に着手。2011年と13年には「高雄1号-幸福旋律」、「高雄2号-紅宝石」の開発にそれぞれ成功した。

同改良場によると、アンスリウムの花言葉は「情熱」。結婚式やバレンタインデー、卒業シーズンの贈り物として人気があるという。今後栽培が普及すれば、価格が下がると予想され、品種選択の多さで「内外市場の新たなポテンシャルを引き出せるのでは」と期待を寄せている。

(郭シセン/編集:齊藤啓介)