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Apache Software Foundationは4月25日(米国時間)、「The Apache Software Foundation Announces Apache® Apex™ as a Top-Level Project : The Apache Software Foundation Blog」において、Apache Apexがインキュベータを終了してトップレベルプロジェクトに昇格したと伝えた。Apache ApexはApache Hadoop向けのビッグデータストリーム処理およびバッチ処理エンジン。すでにCapital OneやGE Predixで活用されている。

Apache Apexは2012年にDataTorrentで開発されたビッグデータ処理のためのストリームエンジンおよびバッチ処理エンジン。高いスケーラビリティを持ち、ビッグデータ処理に対して高いスループットと低いレイテンシを実現しているほか、フォールトトレラント機能を実装している。Apache Hadoopとともに利用することができる。2015年8月にApacheのインキュベータに参加しており、開発が始まってからほぼ4年でApacheのトップレベルプロジェクトになったことになる。

このところApacheではApache Hadoopと共に動作するビッグデータ処理系のプロジェクトが相次いでトップレベルプロジェクトに昇格しており、ビッグデータ処理が1つのトレンドになっている。どのプロジェクトもすでに実際のプロジェクトで活用されており、トップレベルプロジェクトに昇格した段階ですでにエンタープライズグレードのクオリティを実現しているという特徴が見られる。

(後藤大地)