内閣府が3月12日付で発表した「外交に関する世論調査」によれば、韓国に対して「親しみを感じない」と回答した日本人の割合は64.7%に達した。日韓関係に改善の兆しが見えず、現在は最悪の時期を迎えているとも言われている。(イメージ写真提供:123RF)

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 内閣府が3月12日付で発表した「外交に関する世論調査」によれば、韓国に対して「親しみを感じない」と回答した日本人の割合は64.7%に達した。日韓関係に改善の兆しが見えず、現在は最悪の時期を迎えているとも言われている。

 だが、韓国メディアの亜州経済の中国語電子版によれば、2016年1月から3月にかけて、旅行に出かけた韓国人にとってもっとも人気だったのは大阪だったという。日韓関係の冷え込みなど、韓国人旅行客にとっては関係のないことのようだ。

 記事は、オンライン予約に関するサービスを提供するエクスペディアによる調査の結果として、「韓国人にとってもっとも人気だった渡航先は大阪だった」と紹介。韓国人の調査対象者の17.5%が大阪への旅行客で、前年比37.5%の増加だったと伝えた。2位は韓国の済州島、3位はソウルで、4位は沖縄、5位は東京だった。調査結果から分かるように、韓国国内も含めた渡航先で大坂が最多となり、トップ5に日本が3つもランクインしている点は非常に興味深い。

 なぜ韓国人にとって大阪が魅力的な渡航先となったのだろうか。大阪は特に「食文化」に力を入れる地域であるうえ、京都や奈良といった歴史ある地域も存在する。大阪を中心に、さまざまな日本の魅力を満喫できるお得な地域だからかもしれない。

 近年は韓国を訪れる日本人の数は年々減少しているが、韓国から日本を訪れる旅行客は増加し続けている。15年に韓国を訪れた日本人旅行者数は約189万人だったが、日本を訪れた韓国人旅行客は約400万人に達した。韓国の人口が約5000万人であることを考えれば、いかに多くの韓国人が日本を訪れているかがよく分かるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)