日本人は世界的に「約束を守る」、「時間を守る」といったイメージを確立しているが、これは中国国内においても同様だ。中国でも日本人は誠実さや信頼を重んじる人びとであり、民度も高いという論調が一般的と言える。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本人は世界的に「約束を守る」、「時間を守る」といったイメージを確立しているが、これは中国国内においても同様だ。中国でも日本人は誠実さや信頼を重んじる人びとであり、民度も高いという論調が一般的と言える。

 中国メディアの中国未成年人網はこのほど、中国陝西省の中学生の作文を掲載し、同中学生が日本人の民度の高さを称賛しつつ、中国人も同様に誠実さや信頼を重んじたうえで、民度を向上させる必要性を訴えたことを紹介している。

 記事はまず、誠実さや信頼という要素について「人として尊重されるための基礎」であるとし、誠実さや信頼があってこそ社会はより美しくなると主張。一方で、中国人は誠実さや信頼を失いつつあるとし、誠実でない人も多いことが問題となっていることを指摘した。

 続けて、日本は科学技術や経済力のみならず、民度も中国をはるかに上回っていると指摘したうえで、それは「日本社会においては誠実さや信頼性のない人は嫌われる」からであり、日本は誠実で礼儀正しい人が重視される社会であるからだと論じた。さらに、中国では学業ばかりが重視され、家庭においても道徳教育がなされていないと指摘し、これでは誠実な社会が構築できるわけがないと指摘した。

 陝西省の中学生は「中国人はまだ誠実さや信頼性を取り戻すことができる」と主張したうえで、中国人の民度向上を訴えている。中学生ですら辟易するほど、中国の社会は殺伐としていることが見て取れるが、同時に中国では中学生の間でも日本人の民度は高いと認識されているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)