東日本大震災や熊本地震のように、日本はたびたび規模の大きな自然災害に見舞われるが、中国メディアの和訊網はこのほど、日本が直面している災難は自然災害だけではないと伝え、日本にとってもっとも恐ろしい災難は人口減少だと論じた。(イメージ写真提供:123RF)

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 東日本大震災や熊本地震のように、日本はたびたび規模の大きな自然災害に見舞われるが、中国メディアの和訊網はこのほど、日本が直面している災難は自然災害だけではないと伝え、日本にとってもっとも恐ろしい災難は人口減少だと論じた。

 2015年の簡易国勢調査によれば、日本の人口は1920年の統計開始以来、初の減少となった。記事は、日本では出生率も低迷していると指摘し、子どもの数が減少すれば、将来的に働き手の数も減少し、日本政府の債務を返済する人も減少することになると指摘した。

 さらに日本の出生率が低迷している理由として、結婚する人が減少しているうえに「日本は保守的な国であるため、未婚のまま出産することに風当たりが強い」ことを挙げた。また、オタク文化が広まり、現実の性に対して関心を抱かない人が増えているとしたほか、女性の社会進出が出産を減少させていると論じた。

 記事が指摘しているとおり、人口減少は日本にとって「もっとも恐ろしい災難」と言える。社会の担い手が減少する一方で、高齢者が増えていけば一国の経済や社会が破たんしてしまうことは容易に想像がつく。移民の受け入れに関する議論も存在するが、受け入れによって日本人のアイデンティティや日本社会が大きく変化する可能性は否めない。

 一方で、世界にはフランスやスウェーデンのように少子化対策が成功した国もある以上、日本も一刻も早く少子化対策に本気で乗り出す必要に迫られている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)