25日、シンガポール英字紙のストレーツ・タイムズは「中国が先進国入りするにはどれぐらい時間がかかるか」とする記事を掲載した。写真は上海。

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2016年4月25日、シンガポール英字紙のストレーツ・タイムズは「中国が先進国入りするにはどれぐらい時間がかかるか」とする記事を掲載した。環球時報(電子版)が伝えた。

中国の経済成長が鈍化するに伴い、新興国がある程度経済発展した段階で、成長の停滞に陥る「中所得国の罠」にはまるのではと懸念する声が聞かれる。しかし、そこには重大な誤解がある。

中国がいつ「先進国入り」するか予測するには、2つのポイントが重要になる。1つは国際社会が先進国と認めるかどうか。もう1つは将来的な中国経済の成長力である。世界銀行の基準によると、中国の1人当たりの国内総生産(GDP)は先進国の水準に近づきつづある。今後成長ペースを維持できれば、30年までには「発展した経済体」とみなされるに違いない。

いわゆる多くの国が陥っている「中所得国の罠」の状態と、中国の現状は事情が異なる。中国政府は全力で成長鈍化を食い止め、技術開発や工業化に力を入れるだろう。中国が「中所得国の罠」にはまるのなら、ほかの国はどこも先進国になれはしないのだ。(翻訳・編集/大宮)