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さくらインターネットは4月27日、Dockeが開発するコンテナ型仮想化技術「Docker」を利用した新たなホスティングサービス「Arukas(アルカス)」を開発したと発表した。

Dockerは2013年に公開されたオープンソースのコンテナ型の仮想化ソフトウエア。同技術で実現されるコンテナ型仮想化技術は、これまでの仮想化技術に比べ、オーバーヘッドの削減に成功し、サーバリソースを効率的に利用できるという。

また、さまざまなOSに対応しており、開発環境の整理や使い勝手の良さから、世界中の開発者に広く利用されている。現在は、一般的なソフトウエアの多くが同技術を利用している開発者により、最低限の初期設定済みのコンテナイメージとして、公式レポジトリの「Docker Hub」に無料で公開。これを利用することで、開発者はアプリケーションの開発のみに専念することを可能としている。

Arukasは、Dockerの開発環境で作成されたコンテナイメージをインターネット上に公開できるサービス。特定のレポジトリ(現在は「Docker Hub」のパブリックレポジトリに対応)にアップロードされたコンテナを指定することで、ハードウェアやネットワーク経路を意識することなく、アプリケーションの登録が可能となる。

登録されたアプリケーションを起動すれば、最速15秒でアプリケーションが利用可能となり、インターネット上に公開できる。なお、すでに同サービスを無料で利用できるオープンβテストを開始しており、2016年9月末まで実施する。

(岩井 健太)