24日、韓国農村部で働き手の不足が深刻化しており、外国人を雇用する生産者も多く、中でも言葉が分かる中国人は人気を集めている。写真は農具。

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2015年4月24日、韓国農村部で働き手の不足が深刻化しており、外国人を雇用する生産者も多く、中でも言葉が分かる中国人は人気を集めている。環球時報(電子版)が伝えた。

韓国メディアによると、割高な日当を条件にしたとしても農業に従事しようとする韓国人は少なく、従業員の全てが外国人という農家も珍しくない。忠清北道沃川郡で樹木の苗などを栽培している人は、「すでに100人余りの外国人を雇っており、言葉(韓国語)が分かる中国人は最も人気がある」と語る。

忠清北道清州市の農家らは300人余りの人手が必要と支援機関に外国人の働き手の紹介を依頼しており、支援機関はすでに120人を紹介した。外国人は中国人のほか、東南アジア諸国の人やロシア人も含まれている。

韓国の法務部門は、朝鮮半島に隣接した中国の省で、朝鮮語が分かる朝鮮族が多く住んでいる吉林省の人が短期的に韓国で働けるように、短期の就労ビザ発行といった政策で支援しているが、清州市の専門家は、「外国人と言っても、農業に関わりたいと考える人はほんの一部。仮に農業に興味があったとしても賃金に納得できず断念する人もいる。今後農家の雇用問題はさらに深刻化し、人手確保のために人件費を値上げせざるを得なくなるだろう」と厳しい状況が続くと指摘している。(翻訳・編集/内山)