26日、台湾でこのほど行われた世論調査で、中国と台湾が「一つの中国」を認めつつ解釈は各自に委ねるとした「92年合意」の内容を知らないと答えた人の割合が約76%に上ることが分かった。写真は台湾・民進党フェイスブックより。

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2016年4月26日、台湾でこのほど行われた世論調査で、中国と台湾が「一つの中国」を認めつつ解釈は各自に委ねるとした「92年合意(92年コンセンサス、九二共識)」の内容を知らないと答えた人の割合が約76%に上ることが分かった。米ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)が伝えた。

調査は台湾・民進党寄りのシンクタンク、新台湾国策智庫が20歳以上を対象に実施し、1068件の回答を得た。

それによると、自分を「台湾人」と答えた人の割合は84%だった。「中国人」は6.9%だった。「台湾人」と答えた人の割合を年代別にみると、20代が91.8%、30代が88.6%だった。

馬英九(マー・インジウ)総統の8年間の政権運営については、30%が「満足」、58%が「不満」と答えた。

「92年合意」の内容については、76.2%が「知らない」と答え、「知っている」は18.2%にとどまった。

中国側が蔡英文(ツァイ・インウェン)次期総統に対して「92年合意」受け入れを迫っていることについては、62.1%が反対を示した。また80.3%が、台湾と中国の関係は「国家と国家の関係」であるべきだと答えた。(翻訳・編集/柳川)