謝長廷氏

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(台北 27日 中央社)野党・民主進歩党の謝長廷・元行政院長(首相)は27日、記者団の取材に応じ、同日付の日本経済新聞が報じた台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)の次期代表への就任を認めた。

謝氏は1986年の民進党結成に関わり、同党主席や行政院長などを歴任してきた党の重鎮で、日本への留学経験を持つ知日派。今回の人事は、5月20日に就任する蔡英文次期総統が台日関係を非常に重要視していることの現れだと語った。

新たな仕事に対する期待を聞かれた謝氏は、関係のランクアップに取り組むとした上で、台日を一般的なパートナー関係から戦略的なパートナー関係、さらには共生する運命共同体に変えたいと述べた。

釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)の主権に関しては、台湾にあると回答。また、漁業問題は台日漁業取り決めの枠組み内で解決すべきで、論争により双方の友好を妨げてはならないとした。

(唐佩君/編集:杉野浩司)