なでしこジャパンの活動機会の少なさについて今井純子女子委員長「活動の日程を確保していきたい」

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▽日本サッカー協会(JFA)は27日、なでしこジャパンの新監督にU-20女子日本代表指揮官の高倉麻子監督(48)が就任することを発表した。U-20女子代表となでしこジャパンの兼任監督となる。

▽JFAの今井純子女子委員長は、高倉監督の就任会見に出席。大きな期待を懸けるとともに、全面的なサポートを約束した。

今井純子(日本サッカー協会・女子委員長)

「なでしこジャパンが五輪予選に敗れ、五輪に出場することができませんでした。しかし、ここで女子サッカーの歩みを止めることなく、これをステップにさらに大きく発展できるように、スタートを切っていきたいと思います。その中で女子委員会を開催し、今までのなでしこジャパンの総括、今後の方向性について話し合いました。それに基づき、次期監督の要件について、女子の監督の候補について話し合い結論を出しました。会長に報告し承認を頂き、今回正式なオファーをさせて頂きました」

「高倉監督には、自身も元代表選手としてワールドカップ、オリンピックに出場した経験があります。また、指導者としてU-16アジア選手権優勝、U-17ワールドカップ優勝、AFC U-19選手権優勝と素晴らしい結果を残しています。さらに、育成年代からの指導を続けていますので、日本の若手選手、世界のトップレベルの若手選手がどの様なスタンダードかをよく理解していると思います」

「また、FIFAやAFCのテクニカル・スタディー・グループとして、多くのトップレベルの大会を観て、視察し、分析し、ディスカッションを重ねています。日本女子サッカーの発展に向けての情熱が強く、なでしこのサッカーをさらに発展させていく監督として期待しています。この選択をした女子委員会としても、一丸となって最大限サポートしていきたいと思っています」

──昨年1月から親善試合は1試合でしたが、アメリカは18試合を行っています。代表の活動機会についてはどう考えているか

「活動機会が少なかったと考えています。FIFAのインターナショナルマッチデーという、FIFAが決めた代表チームの活動期間がありますが、そこをもっと有効に活用する必要があると考えています。今年からは中期的な計画を立てていきたいと思います。その際にはリーグとの連係が非常に大事になりますので、リーグともしっかりと話して、リーグに対して自分たちが何ができるのかを考えて、代表活動の日程を確保していきたいです。また、男子がやっているように、リーグの日程に響かない形でのショートキャンプなどをやっていきたいと考えています」