26日、仏RFI中国語版サイトはオーストラリアの潜水艦受注に沸くフランスの様子を報じた。写真は潜水艦。

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2016年4月26日、仏RFI中国語版サイトはオーストラリアの潜水艦受注に沸くフランスの様子を報じた。

ターンブル豪首相は26日、新たに導入する12隻の潜水艦の共同開発相手として仏造船大手DCNSの名を挙げた。受注競争は日独仏の3カ国で争われていたが、日本とドイツはフランスに敗れた。

豪首相の発表を受けたフランスのオランド大統領、ドリアン国防相、カズヌーブ内相はDCNS本部を訪れ祝意を表明。地元メディアは「世紀の巨大受注」という表現で報じ、政治評論家の間からは「経済が低迷し、大統領に対する支持が弱まる中での受注は大きい」「大統領の『フランスは良くなってきた』との言葉に人々は半信半疑だったが、このニュースが説得力を与えた」などの指摘が上がった。受注によりフランスは少なくとも80億ユーロ(約1兆円)を獲得するとの分析も出ている。

次期潜水艦は2027年から運用が開始される見通しで、フランスは50年間にわたって保守サービスを提供する。ドリアン国防相は近くオーストラリアを訪れ、正式契約を結ぶ方針だ。(翻訳・編集/野谷)