成功大学が開発した電気自動車=台南で2015年6月撮影

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(台北 27日 中央社)台湾証券取引所は25日、証券大手の国泰綜合証券と共同で、昨今注目されている電気自動車や電動バイクをテーマとしたフォーラムを開催した。同産業に対する海外からの投資を呼びこむのがねらい。海外企業による部品メーカーの視察も行われた。

フォーラムでは、将来的なマクロ経済と関連産業の動向に関する分析が発表された。参加した台湾の関連企業は、アクトロンテクノロジー(朋程科技)、チャンズ・アセンディング・エンタープライズ(長園科技)、カブエレクパーツ(為升電装)、モバイルトロン(電王電子)の4社。その他、アジアの大手企業複数社が出席した。

国泰綜合証券は、スマートテクノロジーとモノのインターネット(IoT、あらゆるモノをインターネットにつなぐこと)の登場により、伝統的な自動車産業とテクノロジー業の融合が現在の潮流となっていると説明。さらに、エコや省エネに対する各国政府の関心の高さも加わり、グリーンエネルギー技術を採用した電気自動車や電動バイクは将来性に期待できるとした。

また、台湾の自動車用電子機器産業は早くから進展している上、技術発展も急速に進んでいると分析。電気自動車・電動バイクのサプライチェーン(物品供給網)において強みを有していると紹介した。

(田裕斌/編集:名切千絵)