7万人が集う“桜えびの祭典”がすごい! 激レア「生桜えび」無料配布も

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日々“うまい肉”の情報を探し求めるうまい肉編集部――ですが、実は“うまい魚”も大好物!
今回はおいし〜い魚の話題をお届けします。

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“日本最大の桜えびの祭典”、「由比桜えびまつり」が、ゴールデンウィークまっただなかの5月3日(火)に静岡県・由比漁港で開催されます。

日本最大……と言われても、そもそも「桜えびの祭典」が日本でどれだけあるのか、とツッコみたくなるフレーズ。しかし、その理由はなかなか興味深いものなのです。

実は激レア食材だった!?

会場となる由比漁港は、日本最大の桜えび水揚げ港。

そもそも桜えびは、日本では駿河湾、世界でも静岡と台湾でしか水揚げされない希少資源なのだそうです。

へー! 桜えびと言えば、関東生まれの自分にとっては特に珍しくない食材。焼きそばやお好み焼きなどにも欠かせないですよね。そんなに産地が限られているものだったとは……。

しかも、“生の桜えび”に関しては、世界で唯一、静岡でしか食べることができないのだとか。

えええ! 静岡でしか! マジでかー! こうなるとにわかに気になってきますよ、桜えびの存在が!

貴重な“生桜えび”を、限定無料配布!

「由比桜えびまつり」は、毎年約7万人が来場する、漁港で行われる日本最大級の食の祭典。その名の通り、目玉はやはり桜えび! イベントの主な内容をご紹介します。

◆生の桜えび無料配布(天候等により変更の場合あり)
桜えび漁期中の旬な生の桜えびを、10:30〜と13:00〜の2回、先着500名に無料配布。また同じく旬を迎えている生のしらすも、9:30〜と12:00〜の2回、先着500名に無料配布するとのこと。激レアの“生桜えび”に加え、大人気の生しらすも食べられるとは、オ・ト・ク!
※桜えび春漁は、6月7日まで。

◆地元・静岡市の海の幸が満載
桜えびやしらすなどの魚介から地酒まで、地元の食材を使った様々な食を各ブースで展開。つまり朝〜昼から飲めるわけですね。最高です。

◆漁船の体験乗漁
さらに現役の漁師さんが操縦する船に乗って遊覧も可能。晴れれば海上から富士山を眺められるそうですよ。目でも静岡を堪能できそう。こちらは1回20分程度、小学生以上200円。


どちらかというと、普段そこまで注目されない印象のある桜えび。しかしその希少性と新鮮なうまさは、一度味わうべき。

「由比桜えびまつり」で、桜えびの価値を再度確認してみてはいかがでしょうか。そしてそんな難しいことは考えずに、朝から飲んで食べて楽しむのもオススメ!


「由比桜えびまつり」
◆日時
2016年5月3日(火・祝日)8:00〜14:00
※雨天決行(ただし、荒時は中止)

◆会場
由比漁港(静岡市清水区由比今宿字浜1127)

◆アクセス
JR東海道線「由比駅」より徒歩約10分

※当日は交通規制が実施されます。
・国道1号線バイパス信号(由比漁港)右左折禁止 右左折禁止(漁港内への車の進入禁止)
・由比駅前から由比川橋西側までは車両通行止
※通行止め区間以外でも大規模な渋滞が予想されます。お越しの際は電車のご利用を お願いします 。(JR由比駅より徒歩約10分)
※会場及び周辺に駐車場はありません。

◆入場料金
無料 ※但し、商品購入代は必要となります。

◆問合せ
由比桜えびまつり実行委員会 TEL:054-376-0001