プリンスの怪死と謎の人生…バツ2で卓球が得意だった
 4月21日、伝説的ミュージシャンのプリンス(享年57歳)が急死。突然の訃報に世界中にショックが走りました。

 レジェンドの早すぎる死を受け、日本では東京タワーやスカイツリーが彼の代表曲『パープル・レイン』にちなんで紫色に染まり、本国アメリカでもミュージシャン仲間のマドンナや映画監督のスパイク・リー、俳優ウィル・スミス、オバマ米大統領に至るまで、各界の著名人がSNSなどでコメントを発表、哀悼の意を示しています。

 死因は未だ公表されておらず、現時点でわかっているのは「少なくとも自殺ではなかった」ということだけ。公式発表を待つ間、長年第一線を走り続けてきた大スターとしては珍しくメディアに出ることが少なく、謎だらけのレジェンドの知られざる素顔をご紹介。

 今だからこそ知っておきたいプリンスのプライベートを探ります!

◆プリンスが愛した女性と息子

 その奇抜なファッションや容姿から、恋愛や結婚生活の想像がし難いプリンスですが、実は過去に二度の結婚と離婚を経験しています。

 一度目の結婚は1996年、彼のバックダンサーだったマイテ・ガルシアと。二度目は2000年、マイテとの離婚が成立後、すぐに当時プリンスのスタジオ職員だったカナダ人のマニュエラ・テストリーニと結婚、2006年に離婚しました。

『Yahoo! Celebrity』によると、最初の妻マイテとの間には息子グレゴリーが生まれましたが、先天的な障害のため生後たった1週間で急逝。プリンスは妻も子供もいない状態で死を迎えてしまったことになり、「莫大な遺産を誰が相続するのか」ということも話題となっています。

◆プリンス御殿は携帯NGの超秘密主義

 売れたらニューヨークやLAなどの大都会に移り住むほかのアーティストと違い、愛する故郷にこだわり続けた地元密着型のアーティスト、プリンス。今回、意識不明の状態で発見されたのもミネソタ州ミネアポリス郊外にある自宅兼スタジオペイズリー・パークのエレベーター内でした。

 その広大なスタジオ施設で音楽イベントを開くことも多く、亡くなる直前の4月16日にも地元コミュニティ向けのダンスパーティを開催。

⇒【Twitter】 https://twitter.com/prince/status/721383392667770881

 しかしその施設内を訪れた人たちは一般・マスコミを問わず、カメラやテープレコーダーはおろか携帯電話を持ち込むことさえ許されなかったというから、プリンスの秘密主義は少し常軌を逸したところがあったようです。

◆プリンス専用のヘアサロン

 日本では「殿下」の愛称でも親しまれていたプリンスは、プライベートジェットやレコーディングスタジオのほか、自宅内には彼だけが使うことのできるプライベート・ヘアサロンも所持。元妻マイテが「そこは彼が静かな時間を持つための特別な場所なの。私は一度も使ったことがないわ」と『Daily Mail』に証言しています。

 美容には並々ならぬ思いがある殿下。『Yahoo! Celebrity』によると、かつてプロ・バスケットボール選手のカルロス・ブーザーからLAにあるマンションの1室をレンタルした際には、断りもなく寝室の床にサロン用チェアーを備え付けてしまったこともあるそう。

 後にカルロスから7万ドル(約780万円)の損害賠償を請求されたというお茶目な逸話も残っています。

◆実は卓球上級者

 2014年、AP通信は「ペイズリー・パーク内にあるレコーディングスタジオのすぐ外には、卓球台が真ん中に置かれた部屋がある」と報じていました。

「プリンスはかなり器用な卓球プレイヤー」だった模様で、奇抜なステージ衣装で知られるポップスターがプレー時に履いていたのは、動くたびにアクリル性のヒールがキラキラと青く光る真っ白な靴だったのだとか。

 さすがレジェンド、卓球をするときもオシャレさんだったみたいですね。写真撮影厳禁のプリンス御殿内のため証拠が残っていないのが残念でなりません。

Source:『Yahoo! Celebrity』http://yhoo.it/1SUCV9R

<TEXT/橘エコ>
【橘エコ】
アメリカ在住のアラフォー・ブロガー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ハリウッド最新映画レビューやゴシップ情報などのほか、アメリカ女子を定点観測してはその実情をブログで発信中。WEBマガジン「milkik」では「アメかじシネマ」「愉快なアメリカ女子」を連載中(http://milkik.com/)