新社会人だけではなく、何年も働いている方ですら「あれ、これってどうだったっけ?」と首をかしげるシーンはビジネスの場で多々あります。とはいっても、“基本中の基本”はしっかり押さえておきたいところ。例えば、上司や取引先の方と一緒にエレベーター・タクシーに乗るとき……。自分はどこで何をしたら良いのか、パッと思い浮かびますか?

ここでは、企業での秘書経験を持つ筆者が、エレベーター&タクシーで赤っ恥をかかないための基本のマナーについて、お話していきたいと思います。

■エレベーターでの振る舞い

まずは、エレベーターに乗るタイミング。そのときの状況によって変わってくるので覚えておきましょう。

(1)乗ろうとしたエレベーターにすでに先客がいた場合・・・上司・来客に先に乗り込んでもらう。

(2)乗ろうとしたエレベーターに誰もいない場合(上司・来客少数)・・・エレベーターの扉を手で押さえ、上司・来客に先に乗り込んでもらう。

(3)乗ろうとしたエレベーターに誰もいない場合(上司・来客多数)・・・「失礼します」と言い、先にエレベーターに乗り込んで、“開”ボタンを押しておく。

目的のフロアに到着したら、“開”ボタンを押しながら、上司・来客を送り出し、自分が最後に降りるようにしましょう。

続いては、エレベーター内での立ち位置。エレベーター内にも上座・下座が存在します。上座はエレベーターの操作盤がある側の奥、下座は操作盤の目の前。上司や来客と乗り合わせるときは、操作盤の前に立ち、壁側に背を向けると良いでしょう。

■タクシーでの振る舞い

上司・来客・取引先の方とタクシーに乗る際は、相手に上座を勧めます。タクシー内の上座から下座は、順に運転手の後ろ、助手席の後ろ→後部座席中央、助手席の順。

助手席に座ったら、運転手に行き先と道順を伝える、支払を済ませる役割を担います。それとあわせて、タクシーの会社名・車両ナンバーを覚えておくとなお良し。車内に忘れ物をしてしまったときに役立ちます。

エレベーターもタクシーもビジネスシーンでよく活用するだけに、基本が大切。「知らなかった」「忘れていた」という方は、今一度おさらいしてみると良いかもしれませんね。

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