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GfKジャパンは4月27日、「今の生活を楽しむか、将来の資産づくりを優先するか」グローバル意識調査の結果を発表した。調査は2015年夏、世界22の国と地域の15歳以上の消費者2万7,000人を対象にインターネットで行われた。

「貯金や投資の心配は後回しにして、今の生活を楽しみたいか」と尋ねたところ、グローバル全体では「そう思う」(「完全にそう思う」「ややそう思う」)が34%、「そう思わない」(「全くそう思わない」「あまりそう思わない」)が38%を占め、将来への資産作りを優先したいと考える人の方がやや多いことが明らかになった。

国・地域別にみると、この将来への資産作り派の割合が最も高かったのは香港で54%、次いでチェコ共和国が49%、ブラジル45%となった。一方、今を楽しみたい派の割合が高かった上位3カ国は、トルコ(42%)、中国(38%)、スウェーデン(37%)だった。

日本の状況をみると、「貯金や投資の心配は後回しにして、今の生活を楽しみたいか」という設問に対し、「そう思う」と「そう思わない」の割合は等しく、共に31%を占めた。

男女別にみると、女性では「そう思わない」とした将来への資産作り派が34%に上り、男性(28%)より多いことが明らかになった。

年代別にみると、15〜19歳、20歳代では今を楽しみたい人の方が多くなったが、30歳代で状況が反転し、将来の資産づくりを優先したいと考える人の方が多くなった。また、将来への資産づくり派の割合が最も高かったのは50歳代で4割にものぼった。

この一方で、60歳代以上では、再び今を楽しみたい派の方が多いという結果になった。「グローバルでは、60歳代以上は50歳代並みの高い割合で将来への資産づくりを優先したい人が多いという結果が出ており、現在の日本の60歳代以上は、世界的にみると今を楽しむことに積極的であると言えそうです」と調査では分析している。