高雄メトロ美麗島駅構内のパブリックアート

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(高雄 27日 中央社)台湾では民進党・蔡英文主席が総統に就任する来月20日以降、中国大陸からの観光客の減少が懸念されている。南部・高雄市は26日、中国大陸客減少への対策として、東南アジアを対象にした観光誘致を積極的に進める方針を示した。

同市政府観光局の統計によると、2015年の高雄市の宿泊者数は806万人。海外からの宿泊客は約346万人で、そのうち中国大陸客は7割近い242万人に上る。

この日開かれた同市議会では、議員から同市政府観光局の許伝盛局長に対し、政権交代後の観光面での対策に関する質問が飛んだ。許局長は、昨年ベトナムで観光PRを行ったほか、ベトナム語ガイドの育成も進めているとし、東南アジア地域へのシフトチェンジを開始していることを説明。さらに、日本と韓国も誘致の重点地域にするとした。

(王淑芬/編集:名切千絵)