バイエルンのザマーSDが脳の病気の治療へ

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▽バイエルンは、スポーツディレクター(SD)を務めるマティアス・ザマー氏(48)が脳の病気を患っていることを発表した。クラブ公式サイトで伝えている。

▽ブンデスリーガの試合ではバイエルンのベンチに姿を見せるザマー氏だったが、ここ2試合ではその姿が見られなかった。

▽クラブは不在の理由について「脳に軽度の血行障害が見られる」と発表。「後遺症が残らず完治する」と症状を明かした。

▽ザマー氏も「全く制限がなく、ドクターからも完治すると保証されている」とコメント。「ただし、回復には時間が必要だ。その後、再びチームのバイエルンのために全力を尽くす」とし、復帰までは時間が掛かることを明かした。

▽ザマー氏は、ディナモ・ドレスデンやシュツットガルト、インテル、ドルトムントでプレー。東ドイツ代表やドイツ代表でも活躍し、現役引退後はドルトムントとシュツットガルトで監督を務めた経験もある。