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凸版印刷は4月26日、自分の顔と合成したアバターが次々に生成される体験型デジタルサイネージシステム「ToyCamera」を開発し、商業施設やイベント、観光地に向けて、4月下旬より販売を開始することを発表した。なお同製品は、しくみデザインの技術協力により開発された。

ToyCameraは、AR(拡張現実)技術と顔認識技術を組み合わせた、イベントや旅行先での思い出づくりに貢献する体験型デジタルサイネージシステム。

デジタルサイネージの前に立つ人の顔を複数人でもコンピュータが同時に認識し、サイネージに取り付けられたカメラで自動撮影。次々とランダムに出現する動物や侍などのコミカルなキャラクターと合成し、画面上を動き回る愉快なアバターを生成する。

生成したアバターは、デジタルサイネージ上に表示されるQRコードでスマートフォンなどへのダウンロードや、SNSへの拡散が可能でダウンロードした画面に広告、クーポンを表示することで現地への集客、新たな誘客ツールとしても利用できるという。

合成する素材は、30種類のキャラクターと13種類の背景を標準で装備し、これらの素材によるイージーオーダー型の運用であれば、低予算で最短1週間程度での導入が可能なほか、用途に応じてオリジナル制作もでき、イベント限定の背景やご当地キャラクターなどとの合成を楽しむことも可能となっている。

価格はシステム、およびレンタル機器(PC、55インチモニター)が1セット60万円(税別)/週〜。同社では観光業界やイベント業界に向けて販売し、関連受注も含め、2017年までに2億円の売上を目指す。

(辻)