「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」(撮影 / YOSHI) ©Disney

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東京ディズニーシーでは2016年4月15日から、開園15周年をお祝いするイベント「東京ディズニーシー15周年"ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ"」がスタートしました(2017年3月17日まで)。

【写真100枚以上!】TDS15周年注目エンターテイメント 全4つ フォトギャラリー

15周年限定のハーバーショーや、以前から人気だった「ビッグバンドビート」のリニューアルなど、ワクワクするコンテンツが盛りだくさんですよね。

だけど、

「ショーを観てミッキーと15周年をお祝いしたいし、アトラクションにも乗りたい! 限定メニューも食べなくちゃ!」

…なんて考えていると、全部のショーを1日に回りきるのは結構大変。

全部は見られないから、ショーは数を絞って楽しみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそんな忙しいあなたに向けて、15周年のイベントで特に注目のショーやグリーティング4つを徹底比較。

あなたにはどんなエンタメがあっているのか?

観てみたいショーはどれか?

決める際の参考にしてみてくださいね。

4つのエンタメを比較。予算や他のスケジュールと合わせて検討してみよう!

この記事では、4月15日からスタートした「東京ディズニーシー15周年"ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ"」のエンタメのうち、ミッキーたちディズニーキャラクターが登場する4つをピックアップして比較します。

ご紹介するのは、

「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」 「ビッグバンドビート」 「“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”グリーティングドライブ」 「ファンタズミック!」

…の4つです。

15周年に関連して開催されているショーの特徴としては、目玉のハーバーショー「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」は誰でも楽しめますが、その他のエンタメは抽選が必要だったり、アイテムが必要になったりする点です。

ご自身のスケジュールや予算と照らし合わせていくことで、あなたにピッタリのエンタメは自ずと明らかになるはず。以下に詳しく解説します。

どれを観ようか迷ったら、誰でも楽しめる「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」へ!

まずご紹介するのは、「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」。

15周年をお祝いするためにスタートした、今回目玉となるハーバーショーです。

ディズニーキャラを含めた出演者数が多く、パイロ(花火)やカイト(凧)も使用された華やかなこのショー。子どもから大人まで楽しめます。

物語の進行を務めるMCが、ピアッツァ・トポリーノ(ミッキー広場)、リドアイル、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ付近の、3箇所のステージに登場します。

しっかり観たい方は、場所取りが必要ですが、広いハーバー全体を使ったショーなので、雰囲気だけなら、割とどこからでも楽しめます。

本格的に場所取りをしてしっかり鑑賞するもよし、他の予定と相談しながら遠巻きに観るもよし。

15周年イベントのメインショーなので、迷ったらまず第一に候補に入れたいショーです。

ビッグバンドビート

おしゃれなジャズのステージがリニューアル! 15周年のカーテンコールにも注目

続いてご紹介するのは、「ビッグバンドビート」。今回、2006年のスタート以来はじめてのリニューアルが行われました。

リニューアル後は、レギュラーメンバーとして新たにグーフィーが加わり、演奏曲も大幅に変更になりました。

新バージョンの「ビッグバンドビート」は今後もしばらく公演されますが、15周年のイベント期間中は、カーテンコールのシーンに15周年のテーマソングが登場しているのがポイント。

15周年の今年来園するならぜひ見ておきたい所です。

1階席での鑑賞は抽選が必要。2階席は先着

注意したいのは、1階席での鑑賞にはすべての公演で抽選が必要なこと。

スマホで使える「ショー抽選アプリ」または、園内の抽選所「ビリエッテリーア」で抽選をし、当選すれば座席番号を振り分けてもらえます。

外れてしまった場合も、2階席なら先着で鑑賞可能。

会場の「ブロードウェイ・ミュージックシアター」付近に列を作っているので、並びに行きましょう。

どちらかというと大人向け。迷ったら抽選だけでもチャレンジしてみて

もうひとつの特徴は、進行はこれまでと変わらず全て英語で行われ、本格的な歌とダンスが楽しめるステージであること。

ディズニーキャラクターの登場シーンは増えたものの、ジャズナンバーに馴染みのない人にとっては知らない曲も多いかもしれません。

どちらかというと大人向けのショーと言えるでしょう。

とはいえ、大人数のダンサーが踊るシーンは迫力満点ですし、ミッキーのドラムシーンは本当にかっこいいので、迷ったらまずは抽選だけでもかけてみるといいかもしれません。

抽選に当たれば待ち時間なしで鑑賞できるので、他のスケジュールとの都合もつけやすいですよ。

“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”グリーティングドライブ

15周年のコスチュームを着たミッキーたちがとにかく近い!

続いてご紹介するのは、「“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”グリーティングドライブ」。

20世紀初頭の自動車「ビッグシティ・ヴィークル」に乗って、ディズニーの仲間たちがご挨拶に来てくれます。

このグリーティングの特徴は、出演者との距離がとにかく近いこと。

運がよければこちらに目を合わせて手を振ってくれるので、「ミッキーたちに少しでもお近づきになりたい!」という方におすすめです。

一瞬で通過してしまうグリーティングなので、長時間の場所取りをせず気軽に楽しめるのも魅力。

開催時間になったらアメリカンウォーターフロントへ足を運んでみましょう。

ファンタズミック!

クリスタルコンパスが連動して光る!

最後にご紹介するのは、魔法使いの弟子となったミッキーが繰り広げる夜のエンターテイメント「ファンタズミック!」。

ウォータースクリーンや、炎の特殊効果もかっこいい「ファンタズミック!」は、以前からも公演されていますが、ショー内容は変わっていません。

どこが特別なのかというと、「クリスタルコンパス」がショーに合わせて光って連動する点。

パーク内で3000円で購入できる「クリスタルコンパス」は、夜のショーと連動するほか、パーク内に設置された「クリスタルポイント」で光や音を集めたり、特別な「クリスタルコンパス」を持ったキャストと通信して遊べるアイテムです。

筆者も実際に「クリスタルコンパス」を持って「ファンタズミック!」を鑑賞してみましたが、ショーの音楽に合わせてリズムよく光りました。

光り方も「青に近い黄色」や「緑に近い黄色」など、かなり細かく発色してくれます。

ハーバーのバージ(船)と連動して光るため、自分の手元でも、小さなショーが開催されているような、ワクワクした気分になります。

グループで来園するのであれば、大勢で持つと迫力もアップします。

「ファンタズミック!」鑑賞の場所取りをする時、「クリスタルコンパス」を持っているゲストの近くに座るのもいいですね。

ショー内容に変化はなし。クリスタルコンパスを買わない場合は他の予定と相談してもOK

「クリスタルコンパス」が手元にあれば、間違いなく鑑賞必須のショーですが、前述のとおりショー内容が変わったわけではありません。

「クリスタルコンパス」を買う予定のない人にとっては、鑑賞の優先順位は低めと設定してもよさそうです。

例えば「クリスタルコンパス」は買わない予定で、レストランの予約がショーの時間とかぶってしまった…という場合は、レストランを優先して「ファンタズミック!」はまた次回にしてもいいかもしれないですね。

いかがでしたか? あなたにぴったりのエンタメは見つかったでしょうか?

ワクワクする要素があふれる15周年の東京ディズニーシー。

自分にあった計画を上手に立てて、いつも以上に華やかなパークを最大限楽しみつくしてくださいね!