26日、上海地下鉄11号線ディズニーランド・パーク駅で、乗客を乗せた列車の試運転が始まった。

写真拡大

2016年4月26日、上海地下鉄11号線ディズニーランド・パーク駅で、乗客を乗せた列車の試運転が始まった。6月16日に開業するディズニーランドに、地下鉄が乗り入れることになる。中国新聞社が伝えた。

ディズニーランド・パーク駅の「1番出口」を出て、5分歩くと上海ディズニーランドの入口に到着する。駅を出るとすぐに、ディズニーランドのお城やアトラクションが目に飛び込んでくる。

駅構内もディズニーランドと中国らしさを組み合わせたデザインとなっている。例えば、エスカレーターの周りの壁にはミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルートなど、ディズニーキャラクターが描かれている。またホールの真ん中では、約3メートルの高さのミッキーマウスとミニーマウスが迎えてくれる。駅のデザイン担当者によると、中国伝統芸術・切り絵細工に着想を得たといい、メインの壁や外の正面の中国の伝統的な「祥雲(吉祥の兆しの雲)」の模様、びょう釘なども中国らしさが色濃くなっている。

駅の東西南北の4つの出入口の雨よけや棚や天井は、北京国家水泳センターに似たエアドームとなっており、エネルギー節約につながると同時に、乗客の誘導もしやすい。ホールの中央には長さ120メートルの大きな天窓が設置され、自然光が最大限利用できるようになっている。夜には、メイン照明とムード照明が、ファンタジックなムードを醸し出してくれる。

同駅には、上海の地下鉄では初となる授乳室も設置されている。利用客が多くなると見込まれるため、駅の各出入口には、初めて指で軽く押すだけで開くガラスのドアが採用されている。電動シャッター式のドアと違い、このドアは、駅の制御ルームでコントロールすることができる。例えば、利用客が多い時には、一部のドアを閉めて、利用客の流れを制御する。

その他、同駅の自動改札口は全て、入場・出場両用で、午前は出場が多く、夜には入場が多いという特徴に対応できるようになっている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)