左から楽陞科技の許金龍董事長、オルトプラスの石井武CEO=新北市で4月25日撮影

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(台北 26日 中央社)楽陞科技(XPECエンターテインメント、新北市)は25日、ソーシャルゲームの企画、開発などを手がけるオルトプラス(東京都)と資本業務提携を結ぶと発表した。XPECはオルトプラスの株式の19.9%を取得し、同社の筆頭株主になる見通し。台湾、中国大陸、香港などを含む「大中華圏」のゲーム会社が、日本の上場企業の筆頭株主となるのは初めて。

オルトプラスの発表によると、両社はゲームコンテンツの相互提供やグラフィック製作業務での協力などで合意。また、オルトプラス側は台湾と韓国の開発拠点を縮小し、XPECのリソースを利用してゲーム開発を行うとしている。

XPECの許金龍・董事長(会長)は、オルトプラスとの提携には、日本や中国大陸の企業が名乗りを上げていたが、最終的にXPECが選ばれたのは同社の日本市場での実績や、CEO(最高経営責任者)の石井武氏と面識があったことなどが主な原因だと語った。

XPECは今後更に多くの日本のIP(知的財産)の確保や開発協力などを行っていくとしている。

(韓テイテイ/編集:杉野浩司)