上司が年下も? 微妙な立ち位置?「アラサーで新人になるつらさ」

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新卒で入社したときには考えもしなかった「年下の上司」。アラサーで転職したりすると、これが現実のものになることも少なくありませんが、正直なところ気持ち的には微妙な部分もあるようです。今回は年下の上司の下で働くアラサー女性の本音について聞いてみました。

■敬語の使い方にも気を使う

・「キャリア志向の後輩が次々と資格を取得し、社内での目立つ仕事(新年会の司会など)に立候補してやるようになり、ついに役職を取得した。明らかにその子のほうがすごいのに、会議などでは『さすがですね』等、先輩を立てる発言をしてくるので虚しくなる」(33歳/その他/販売職・サービス系)

・「年下が先輩になり、敬語を使わなくてはならないのが微妙だった」(32歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

・「今まさにそれ! まだ20代だけど、上司は年下。仕事のことについてタメ口で話すのは仕方ないと思うけど、普通の会話でもタメ口だと、え?と思う」(28歳/医療・福祉/その他)

たとえ年下でも上司には敬語を使う。頭ではわかっているけれど実際にそういう場面に遭遇するとお互いにぎこちなくなってしまうということは少なくなさそうです。百歩譲って職場ではそれで良いとしても、プライベートではどうすれば良いのと迷うこともありそうですね。

■新人でも新卒以上に期待される

・「新人と言っても20代前半と同じ仕事ではいけないとは思うが、仕事は新人だがしっかりしなきゃいけないと思うのでつらい」(27歳/通信/事務系専門職)

・「気を使われるので、自分がムードメーカーになる。上司から学ぶと先に伝えておく」(31歳/医薬品・化粧品/技術職)

・「最初仕事が覚えられなくてミスをしたとき。いい年こいてこれかよみたいな雰囲気」(29歳/商社・卸/事務系専門職)

アラサーで新人になると周囲からは「新人といえども即戦力」と過剰に期待されることもありそうですね。その仕事の経験はあっても会社によって微妙にやり方が違ったりするので、勝手なことはできないし、かといって一から教えてもらうのも気が引ける。新しい職場で独り立ちできるまでは気苦労も多そうですね。

■体力的・年齢的にキツイことも多い

・「体力的なこと。若ければ勢いで乗り切れるが、アラサーだとそうもいかない」(33歳/医薬品・化粧品/専門職)

・「若いときよりも覚えが悪くなっているので、メモ帳が手放せない期間が長く大変だった」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「『もうすぐ結婚するんだよね』と言われ、採用してもらえない」(34歳/医療・福祉/専門職)

新卒で入社したときにはすぐに仕事も覚えられたし、多少の無理は利いたという人もアラサーでは、体力的にキツイと感じるようです。年の功で要領よくこなせることも少なくはないでしょうが、年齢的に無理が利かないということを年下上司に理解してもらえないというのもツラそうです。

■まとめ

アラサーで新人になる時点で、上司が年下という可能性については割り切っている人も多いでしょうが、実際に働き出すとやりにくさを感じることもあるようです。放っておいても大丈夫と仕事を任せられても困りますが、アラサーにもなってこんなこともできないのかという目で見られるのもイラッとしそう。微妙な立ち位置のせいでストレスを感じてしまうよりは、仕事だけに集中するという気持ちを持ったほうが良いかもしれませんね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2016年4月にWebアンケート。有効回答数406件(22〜34歳の働く女性)
※画像はイメージです