今季から使う新ドライバーを賞賛した大山志保(撮影:福田文平)

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 大山志保の劇的勝利で幕を閉じた『フジサンケイレディス』。18ホール中一度もリーダーボードの1番上に立つことはなかったが、混戦状態となった終盤でも最後まであきらめずに伸ばしたことで優勝を勝ち取った。
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 終盤の16番パー5から最終18番までの3ホールは圧巻。16番は打ち下ろし・フォローの好状況とはいえ約310ヤードのビッグドライブを見せ、同伴のイ・ボミ(韓国)、若林舞衣子の約10ヤード前に置くとセカンドショットはグリーン奥にこぼれるも、3打目はあわやチップインイーグルとなる見事なアプローチでバーディを奪取する。
 続く17番パー3はティショットをピンそば約3mにつけるも気持ちが入りファーストパットは1.5mオーバー。だが返しのパーパットをしっかりと沈め、最終18番を迎える。フェアウェイからの2打目、ツマ先下がりのライから計算されたフェードボールでピンそば1mにつけるスーパーショット。首位アン・ソンジュ(韓国)に一打差に迫ってホールアウトし、出来る限りのプレッシャーをかけた姿は凄みを感じさせた。
 今年の大山志保はドライバーを5年ぶりにチェンジ。今大会でも勝負どころで飛距離のアドバンテージを作っていたPING『G ドライバー』については「今年ボミちゃんと初めて一緒に回ったんですが、あんなに飛んだのは初めて」と驚きの表情。「3番ウッドも最高にいい。いままでは弾道が低かったのですが、高さが出てキャリーで飛ばせる」とともに変えた『Gフェアウェイウッド』も賞賛していた。
 ウッドに関しては「今後も楽しみ」と話した大山。前半戦2勝を目標に掲げるが早くも1勝達成。世界ランクも日本勢2番手に浮上し、出場を目指すリオ五輪に近づいただけに、次戦以降も新しい武器とともに貪欲に勝利を狙っていく。
【大山志保のクラブセッティング】
1W:G ドライバー
(9度/ATTAS G7/5S)
3W:G フェアウェイウッド
(14.5度/ATTAS G7/5S)
UT:G30 ハイブリッド
(19度/TFC 390 ※純正/SR)
UT:G30 ハイブリッド
(22度/TFC 390 ※純正/SR)
UT:G30 ハイブリッド
(26度/TFC 390 ※純正/SR)
5I〜PW:i20 アイアン
(N.S.PRO 850GH/S)
AW:GORGE TOUR
(52度/N.S.PRO 850GH/S)
SW:GORGE TOUR
(58度/N.S.PRO 850GH/S)
P :スコッツデールパター ハーフ・パイプ
BALL:SRIXON Z-STAR

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