25日、岸田文雄外相は日中韓3カ国の外相会談と首脳会談が今年後半に日本で開催される見通しだと述べ、日本との会談に中国のネットから否定的なコメントが多数寄せられている。イメージ写真。

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2016年4月25日、岸田文雄外相は日中韓3カ国の外相会談と首脳会談が今年後半に日本で開催される見通しだと述べ、日本との会談に中国のネットから否定的なコメントが多数寄せられている。

3カ国の首脳会談は関係悪化で12年以降中断していたが、2015年の11月に再開している。これに先駆け、今月30日には北京市で日中外相会談が行われる予定で、両国は最終調整を進めている。

今月上旬の先進7カ国(G7)外相会合の共同声明では、南シナ海問題について中国をけん制する記述があり、中国ネットでは、「日本は信用できない」「中国がライオンなら日本はハイエナ。忍耐力があり、団結した凶暴な存在だ。中国が日本を抑え込むには圧倒的な力を身に着ける必要がある」と中国と対立する日本との会談を望まない声が数多い。

このほか、「中国にとって本当の敵は米国。ただ、中国の実力は米国に及ばないため、負担を減らすためにも日本との関係を改善し米国をけん制する必要がある。日米は見かけほど関係が強固ではないからだ」「歴史的な問題に加え反省の色を見せない日本と関係を改善することは気が進まないことだが、隣国の関係は変えられず無視し続けるわけにもいかない。日本側が関係改善に意欲的なら、中国も大国としての節度を失ってはいけない。ただ、日本に陥れられないように常に警戒する必要がある」と感情的には賛成しないが戦略的には会談すべきと指摘する声も寄せられた。(翻訳・編集/内山)