25日、韓国銀行は硬貨使用に関わる不便を解消し社会的なコストを削減するため、硬貨のない「コインレス社会」を実現するための具体的な方案準備を進めると明らかにした。写真は韓国ウォン。

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2016年4月25日、韓国の中央銀行に当たる韓国銀行は、硬貨使用に関わる不便を解消し社会的なコストを削減するため、硬貨のない「コインレス社会」を実現するための具体的な方案準備を進めると明らかにした。韓国・ニュース1などが伝えた。

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韓銀は同日、コインレス社会の実現可能性についての研究など、諸課題への対応をまとめた報告書を発表した。これによると、韓銀が想定するコインレス社会とは硬貨が存在しない社会ではなく、小銭をカードにチャージしたり口座に入金したりすることで、硬貨の使用を最小限に抑える社会だ。韓国は少額のカード決済の仕組みが整っており、ほとんどの国民が金融機関に決済口座を所有することから、硬貨の使用を大幅に減らすことが可能だというのが韓銀の説明だ。

韓銀はこのほど金融機関やIT企業と共同研究グループを発足し、本格的なコインレス社会を推進する目標を2020年と定めた。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「物価を上げる方法もいろいろだな」
「貯金箱に小銭をためた思い出も消えるんだね」
「花札はどうしたらいいだろう?1点当たり1000ウォン(韓国の最低額紙幣)以上で賭けないと駄目か」
「そのうち紙幣もなくそうと言い出しそうで怖い」

「自動販売機はどうなるの?コーヒー1杯が1000ウォン(約100円)になっちゃうのか?」
「全国の物乞いが嫌がるニュースだ」
「それより5万ウォン札(韓国の最高額紙幣)をなくすべき。不正の塊みたいなものだからね」
「韓銀が勝手に進めるな。国民投票をして決めてくれ」

「どうせ韓銀の人たちは5万ウォン札しか使わないから、小銭なんて要らないんだろう」
「なんだって?世界中のどの国にだって硬貨があるのに。韓国はうまくいってるふり、他の国より住みやすい国のふり…何でもふりをしてばかり」
「今の政府が政策を出すたびに鳥肌が立つ」(翻訳・編集/吉金)