25日、若者の相互理解を深める狙いで、中国の環球時報傘下・環球輿情調査センターと韓国・毎日経済新聞はこのほど、両国若者の将来に対する考えを共同で調査した。写真は中国の若者。

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2016年4月25日、日韓両国は近年経済的なつながりが強くなり、民間交流も活発になっている。両国の若者の相互理解を深める狙いで、中国の環球時報傘下・環球輿情調査センターと韓国・毎日経済新聞はこのほど、両国若者の将来に対する考えを共同で調査した。環球時報が伝えた。

調査は20代の学生や就職していない中韓の若者に限定し、11〜20日の期間1000人余りに意見を聞いた。

それによると、「将来職場において自身の努力でステップアップできると思うか?」に対し中国では「できる自信がある」や「難しいが挑戦したい」と答えた人は97.4%だったが、韓国は63.6%と大きな差があった。韓国社会の階層は固定されており、変動は少ない。そのため韓国の若者がステップアップするためには中国より大きな壁にぶち当たると専門家は指摘している。

さらに、「どんな職業に就きたいか?」の質問では、中国は「大企業の従業員」が最多だったのに対し韓国は「公務員」が最も多かった。これに対し中国の専門家は、「中国は大企業の数が多く将来性も良い。加えて公務員人気が減退している。一方韓国にはサムスンやヒュンダイといった大企業があるが、数は比較的少ない。さらに近年国内経済が低迷していることから安定を重視する傾向にある」と分析した。

このほか、結婚観について、中国の若者は9割超が「結婚した方がいい」と考えているのに対し韓国は5割程度で、専門家は「中国では伝統的な考えが根強く残っており、結婚するのが当たり前と考える人が多い。一方韓国は西欧文化の影響で、結婚に縛られず男女が一緒にいる前衛的なスタイルを追い求める人も少なくない」と説明している。(翻訳・編集/内山)